学部入学案内
52/198

Introduction to Political Analysis基礎演習演習科目経済学政治学政治学西欧諸国の比較政治こんな学びが面白い!科目紹介実証的な政治学の概要、またはこの分野における重要な概念、理論、方法、および発見を紹介していきます。さまざまなタイプの政治システムの研究に関連する基本的な概念について学び、概念を定義および測定するという課題に精通し、概念の歴史的理解も習得でき ます。また、政治学者が社会的、経済的、政治的変数間の因果関係をいかに評価するのかを知ることで、学者が政治的行動と政治的アイデンティティをどのように研究するかを学習できます。西欧諸国では、近年いわゆる新興政党(new challenger parties)が台頭し、ポピュリズム政治が席巻するなど、大きな変化の時代を迎えています。これらの変化について、最新の比較政治学の研究をもとに、さまざまな角度から 考察します。社会的な対立軸の変容と政党システムの関係、選挙制度や政党助成金制度の影響、既存政党の対応 など、西欧諸国における事象を通して比較政治学のアプローチや考え方への理解を深めることを目指します。本演習は、新入生が「大学生らしい」存在となるために不可欠な「学問の作法」の習得を目的とする必修科目です。各クラス最大15名の学生と1名の専任教員とで構成され、課題に対する入念な準備を求められます。課題についての報告や発表をもとに全員で議論を行い、読んだり、聴いたり、書いたり、意見を交換したりする基本的な作法を学びます。教員と学生、そして学生同士の密接な知的交流を通じて、大学生活の基礎固めができるでしょう。科目担当星野 匡郎 准教授授業でのレポートや論文などの学術的な文章の書き方について学習します。準公共財である「医療サービス」のさまざまな特徴を、近代経済学の理論的枠組みを用いて需給両面から多角的・包括的に検討します。また、理論と実際のデータを用いた実証分析との対話を通じて、医療経済学を基盤とした人々の行動変容や、それを応用した政策提言のあり方について考えていきます。現在の日本の医療現場を取り巻く状況や医療政策に対する仮説設定の力と、その仮説を実証し検証する手法を身につけることを目的としています。科目担当野口 晴子 教授科目担当日野 愛郎 教授科目担当ケラム マリサ 准教授I want students to learn not just concepts and facts about politics around the world, but also tools and methods of political analysis.この講義では宇宙を概観し、我々がどういった世界に住んでいるのか、現代の科学が示す宇宙観を見ていきます。宇宙は約138億年前に誕生して膨張を始めたとされます。1990年以降に建設ラッシュを迎えた大型望遠鏡は、今、その宇宙の始まりからほんの10億年とたたない世界までも明らかにしようとしています。「私たちは何者か、どこから来てどこへ行くのか?」この哲学的な問いに、実証科学の観点から答えようというのが現代の天文学です。科目担当中村 理 准教授太陽系から銀河の果てまで人類の築いてきた宇宙観を学びます!ポピュリズム、新興政党の台頭などの現象を最新の研究をもとに読み解きます。私たちの健康とそれを支える医療について、経済学の見方を使って考えてみましょう。グローバル科目医療経済学宇宙・地球科学https://www.waseda.jp/fpse/pse/about/faculty/教員紹介は学部ウェブサイトをご覧くださいhttps://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php〈シラバス検索〉〈専門分野〉 計量経済学、社会的相互作用、政策評価〈他の担当科目〉 応用計量経済学、経済学演習〈専門分野〉 Political Parties, Democratic Accountability, Media Freedom〈他の担当科目〉 Comparative Politics of New Democraciesなど〈専門分野〉 医療経済学、応用ミクロ計量経済学、社会保障論〈他の担当科目〉 基礎経済学、医療経済学 など〈専門分野〉 メディア・コミュニケーション、科学ジャーナリズム、天文学〈他の担当科目〉 ジャーナリズム・メディア演習 など〈専門分野〉 選挙研究、投票行動、政党研究、選挙制度、政治コミュニケーション〈他の担当科目〉 比較政治文献研究(英語)、政治学演習 など48

元のページ  ../index.html#52

このブックを見る