英語のほかにも多彩な言語が身につけられる日本では学ぶ機会があまりない言語や専門分野の研究のために現地語を身につけたいといったニーズに応え、多彩な言語科目が設置されています。多くの言語は入門や初級からスタートし、段階的に学ぶことが可能です。また、その言語圏の歴史や文化について学ぶ講義科目も充実しています。興味に応じて選べる多様な言語科目その言語圏の歴史や文化についても学べる言語に対応入門レベルから学べる26言語教育グローバルエデュケーションセンター 設置科目● アイヌ語● アラビア語● イタリア語● インドネシア語● 広東語● スワヒリ語● タイ語● 中国語● 朝鮮語● デンマーク語● ドイツ語● バスク語● フィリピノ語● フランス語● ベトナム語● ペルシア語● ポーランド語● ポルトガル語● マレー語● モンゴル語学部のみの設置科目● ギリシャ語● サンスクリット語● スペイン語● チベット語● ラテン語● ロシア語※ 当年度に開講されている科目の詳細（開講学部・時間割など）は、シラバスで確認してください。ブラジルの公用語としてのポルトガル語と、ポルトガルで話されているイベリアポルトガル語の授業があり、日常の会話表現および動詞の活用に慣れながら、ポルトガル・スペイン・ブラジルの文化を比較します。さらに、外国人から見た日本の文化習慣に関するエッセイ、ニュース、民話を使用し、ポルトガル語の文献を読む力も同時に養っていきます。ポルトガル語圏の魅力に触れ多文化共生の意義を学ぼう簡単な会話からはじめ文化･習慣を学んでみようインドネシア語の文字はラテン文字とローマ字で発音しやすく、文法では、単数形・複数形や時制変化などの語形変化がないので、学びやすい言語だと言えるでしょう。旅行で使う程度の簡単な会話からはじめ、より複雑な文章やイディオムも習得し、インドネシアの文化・習慣に触れていきます。ポルトガル語インドネシア語幼少期よりさまざまな国で暮らす中で、高校時代を過ごしたシンガポールでは都市計画やまちづくりに注力していることを肌で感じ、専門的に学べる社会環境工学科を選びました。インドネシア語を学んだのは、サークル「早大防災教育支援会WASEND」で、インドネシアの子どもたちに防災について教える活動に参加するためです。インドネシア語の授業では、ただ言語を覚えるのではなく、文化や歴史、食など国の魅力や、身につけた言語の使い方に重点を置いた学びを体験しました。覚えるだけではなく、コミュニケーションとしての語学を実感し、暗記科目というイメージが一変したほどです。インドネシアを訪れた際、現地の人たちと自分の言葉で接することができ、良い関係が築けました。早稲田なら、他にもさまざまな言語を学ぶことができ、好きなことをとことん学べる環境と、深く学べるチャンスがあることが大きな魅力です。今後は大学院に進み、海外での経験も活かしながら、まちづくりの中でも風景や景観を守る分野を研究したいと思います。有西 希海 Arinishi Nozomi創造理工学部 社会環境工学科 4年 早稲田渋谷シンガポール校出身 履修して語学のイメージが一変 人と話すことの楽しさを知った24
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