学部入学案内
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文理問わず求められる実践的なICTの能力ビッグデータ時代、データサイエンス時代の今、ありとあらゆる業種においてICT(Information and Communication Technology:情報通信技術) はなくてはならない存在となっています。そしてこれは、いわゆる理系だけに必要とされるものではありません。国際化によって英語が必要となるのと同様、理系、文系を問わず、誰にとっても欠くことができない能力です。本プログラムでは、実践で役立つ能力をモットーとし、基礎から応用に至る科目を用意し、目的に応じて学べるよう履修モデルを公開しています。例えば、SE(システムエンジニア)になりたい、SIer(システムインテグレーター)、Webクリエイター、ネットワーク技術者になりたい等です。皆さんの目的に沿って体系的に学ぶことをお勧めします。名が履修学部を問わず6,274情 報5ビッグデータ時代・データサイエンス時代を支えるICT能力の養成ICTの神髄を学ぼう希望する学生は、ソフトウェア学副専攻の仕組みを使うことにより、基幹理工学部で展開される情報系科目を中心に履修ができます。ICTの神髄を学ぶことができるのは、本学の副専攻の大きな特徴です。進化し続ける科目群ICT技術の進化は非常に早く、専門家が集まる場で、毎年見直しを行い、時代に即した内容となるよう改革を進めています。ソフトウェア学副専攻グローバルエデュケーションセンターと基幹理工学部が提携し、ソフトウェア学の副専攻を提供しています。学部4年間で体系的に学べるだけでなく、最後は情報系の学生と一緒に学ぶことが可能になりました。履修モデルの提供グローバルエデュケーションセンターには多くの科目が設置され、何を履修すればよいか困ることもあります。これに対して情報部門では、目的に合わせた履修モデルを提供しており、自分の目的に沿って学ぶことができます。オンデマンド科目の拡充キャンパス間を移動して履修するのは大変なものです。そこで、全学生がどこからでも気軽に履修できるよう、オンデマンド化を進めています。入門科目は対応を完了し、現在、初級科目のオンデマンド化を進めています。基盤教育情報対面指導室情報教育部門設置科目「プログラミング入門」 に関する質問に対し、LA(Learning Assistant) が対面等でアドバイス、指導を行っています。2020年度からはオンラインおよびメールによる指導にも対応しています。22

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