学部入学案内
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データ科学を修得し自身の専門分野で活かす昨今、インターネットやIoTなど情報通信技術の進歩により、テキストデータ や音声、動画データに代表される多種多様で大量のデータが得られるようになっています。これらのデータを活用する「データ科学」はさまざまな学術領域および社会において強く求められています。データ科学とは、データを用いて合理的で明確な意思決定や論証を得るための学問です。目的とする意思決定を得るためには、データの背後にある専門分野の知見が重要です。つまりデータ科学は自身の「専門分野」と融合することでその力を発揮します。本学では皆さんが「自身の専門分野でデータ科学を活かす」ことを目的と してデータ科学に関するカリキュラム体系を用意しています。是非データ科学を学んでみてください。名が履修学部を問わず6,989データ科学3データに基づいて意思決定・論証する力を身につけるデータサイエンス教育誰でも学べる全ての学生が、各自の専門分野や興味・関心に合わせて統計・データ科学を学ぶことができ ます。数理的な知識を補いながら基礎から学べるほか、わからない場合は対面・オンライン指導を受けられ、誰でも安心して受講できます。学びをサポートする体制Math and Stat Centerでは、授業だけでなく、統計やデータ科学全般について対面やオンラインで相談を受け付けています。わからないことがあれば、経験豊富なLA(Learning Assistant)に気軽に相談しましょう。いつでも・どこでも学べる講義はすべてオンデマンド形式なので、24時間、好きな場所で繰り返し視聴することができます。また、すべての学期に科目を開講しているので、好きな学期から学び始めることができます。データ科学認定制度リテラシー級・初級・中級・上級の4つの到達目標を設定しています。各級の定める要件を満たすと、証明書を取得することができます。証明書は就職活動等で、データ科学を学んだことを対外的に伝える際に役立ちます。入門から上級まで自身のレベルに合わせて段階的に学べる科目ラインナップをそろえています。考え方を身に着け、理解を深めた後は、データ科学を自身の学術領域に活用したり、データ科学のエキスパートを目指すこともできます。実践力を磨き上げるデータ科学は知識・スキルを身につけるだけで なく、実際のデータを活用することが重要です。 授業以外にも、データ科学センター提携企業での インターンシップや、データサイエンスコンペティションを通して、実践力を磨くことができます。基盤教育Math and Stat Center|早稲田キャンパス3号館2Fhttps://www.waseda.jp/inst/cds/education/laデータ科学センター 教育への取り組みhttps://www.waseda.jp/inst/cds/education18

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