学部入学案内
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学術的文章の作成力から思考力を鍛える初年次生向けのオンデマンド授業「学術的文章の作成」と、全ての早稲田生を対象とする支援機関ライティング・センターの二つの実践が両輪で行われています。どちらの実践においても、専門的で厳しい研修を受けた文章指導者が個別に指導を行います。「学術的文章の作成」授業では履修者一人ひとりの文章に、コメントと評価点をつけてフィードバックします。ライティング・センターでは 一人ひとりの状況に合わせた助言を行います。どちらも、文章の主張、構成、引用の仕方などにおいて、書き手が自らの力で文章を よりよくしていけるように指導します。これにより、学術的文章を書く力が着実に身につき、社会に出てからもあらゆる場面で活かされるでしょう。名が履修学部を問わず4,425アカデミック・ライティング1レポートや論文を書く力を基礎から身につける文章作成の基礎力を養う本授業では、学術的な文章作成技術を各週一つずつ、8週学びます。レポートや論文を書くための基礎力をしっかりと身につけられるので、専門科目のレポートや卒業論文にも自信を持って取り組めます。「自立した書き手」を育てるライティング・センターでは、文章をよくするだけでなく、「書き手が成長する」ことを目指します。そのために、書き手自身が文章の問題や改善方法に気づき、独力で修正できるように、対話や作業を通して指導します。いつでもどこでも何度でも本授業は、オンデマンド形式です。履修者は、自宅やキャンパスのPCから、都合のよい時間に授業を視聴します。1回約60分間で、毎週新しい内容が配信されます。過去の授業は、その学期中は何度でも視聴できます。二言語、多様な文章に対応日本語と英語で書かれた文章に対応しています。レポート、卒業論文、留学志望書等、多様な学術的文章を検討できます。また、構想段階から最終稿まで、どのような文章作成段階でも指導を受けられます。丁寧な個別指導文章力を磨くには、書く経験を積む必要があります。本授業では、毎回500字程度の文章を書く課題が出ます。この課題文章は、専門的な訓練を受けた文章指導者がコメントと評価点をつけて、一人ひとりに返されます。基盤教育「学術的文章の作成」授業「学術的文章の作成」授業「学術的文章の作成」授業ライティング・センターライティング・センター対面/オンラインの指導1回の指導は45分間です。文章指導者が一対一で指導します。早稲田大学のキャンパス内での対面指導と、ビデオ通話や画面共有を使ったオンラインでの指導を提供しています。在学中何度でも無料で利用できます。ライティング・センターライティング・センター|早稲田キャンパス3号館2Fhttps://www.waseda.jp/inst/aw/※ 対面セッションとオンライン・セッションのどちらも、オンラインでの事前予約が必要です。 利用にあたって詳細はライティング・センターウェブサイトで確認してください。14

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