学部入学案内
138/198

Message from  Students佐藤 綾花 Sato Ayaka生産性向上が必須のサービス業界を対象に顧客満足度を高めるテクノロジー導入を研究子どもの頃はスーパーなどで買い物をするのが好きで、店頭に並ぶさまざまな商品が企画・販売される過程に興味を持ち、商学部に入学しました。学部では少子化が進む日本で働き手不足が懸念されるサービス業界に着目。 顧客関係管理や国際マーケティングが専門のフランク・ビョーン先生のゼミで、業務の省力化・効率化を狙ったセルフレジやタッチパネル注文といった技術の導入が、顧客満足度にどう影響するか、日本と海外の比較も踏まえて研究しました。大学院への進学は、もっと学びを深めたいとの思いから学部の3年次で決断し、4年次には先取り科目を履修して進学に備えました。現在は、業種による技術導入の影響の違い、生産性と同時にサービスの質を向上させる方策など、ビジネスに活かせる実践的なテーマを研究しています。研究では実際の声を集めるための調査も大切で、学部で培った調査・分析の力が現在も役立っています。商学研究科は留学生や社会人学生が多く、一緒に学ぶことで海外の事例や実社会の動きまで知ることができます。また、グループ発表で他のコースの学生と協力する経験から、自分にはない視点も得られ ます。今後はさらに視野を広げるため、フランスの大学に留学予定で、ラグジュアリーブランドのマーケティング戦略などを学びたいと考えています。商学研究科 修士課程 1年2020年 商学部 卒業東京都・早稲田実業学校高等部出身我妻 竜太Wagatsuma Ryotaサイエンスと社会を連携させる橋渡しができる人材を目指して研究に邁進中小学生の頃から生物に興味があり、生命科学やバイオインフォマティクスが学べる、先進理工学部生命医科学科に入学。配属された研究室で遺伝情報の解析に実際に携わるようになり、自分の限界まで研究を究めてみたいとの思いで大学院への進学を決断しました。生命医科学の最近のトレンドは生物の観察実験からDNAを直接観察・解析する段階へと進んでいます。私は取得されたDNAデータをスーパーコンピュータなどを用いて解析する工程を担当しており、学部では触れられない機材で最先端の知見を得られています。現在は竹山春子先生の指導の下、環境中の抗生物質耐性菌やウイルスについて研究を進めています。環境中に存在するウイルスの数は膨大で、個々のDNAの解析は困難なため、1つ1つのウイルスを分離してそれぞれのゲノムを解析する技術を確立することが現在の目標です。将来はサイエンスの価値が社会へ還元されるための橋渡しとしての役割を担いたいと考えています。スムーズな連携を実現するべく、自らの専門性を高めるとともに、社会やビジネスへの理解も深めていきたいと思います。早稲田大学では、自分から積極的に行動すれば、学内外のあらゆる人と繋がることができます。私自身も多様な価値観に触れて、勉学だけでなく人間性も磨かれていると感じています。先進理工学研究科 生命医科学専攻 修士課程 1年2020年 先進理工学部 生命医科学科 卒業東京都・武蔵高校出身134

元のページ  ../index.html#138

このブックを見る