学部入学案内
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スポーツマーケティングには、する・見るスポーツを効率よくプロデュース、提供する「スポーツのマーケティング」と、企業がスポーツを利用してプロモーション活動を行う「スポーツによるマー ケティング」の2種類があります。前者 では、マーケティング戦略、スポーツ消費者行動のメカニズムなど、後者では、企業がスポンサーとなり、スポーツ を利用したマーケティング活動を行う「スポーツスポンサーシップ」について学修していきます。科目担当松岡 宏高 教授スポーツビジネスコーススポーツマーケティング論〈専門分野〉 スポーツマネジメント、スポーツマーケティング、スポーツ消費者行動〈他の担当科目〉 スポーツマーケティング・リサーチこんな学びが面白い!科目紹介スポーツカウンセリングの基本的な知識を学ぶことを目的としています。カウンセラーという仕事への導入となると同時に、教師やスポーツ指導者、アスレチックトレーナーなどの立場で、スポーツ現場にいる学生やアスリートの精神的な問題にどのように対処すべきかについて、役立つと考えられます。また、他人の話を聞くという基本的コミュニケーションは、スポーツビジネスや組織マネジメントなど、一般社会でも広く応用が利く技術です。科目担当アスリートの心理学・精神医学的サポートを考えます。子どもから高齢者までのあらゆる対象者の身体活動・運動を促進し、座位行動を是正させるための支援法に関する基本的および専門的知識について学んでいきます。ドッグウォーキングや座りすぎの健康リスク、高齢者への運動の普及、身体活動に影響を及ぼす環境要因の役割、障害者、子ども、大学生の身体活動・運動支援などの講義を通じて、あらゆるライフステージの人々に対して効果的な支援法を開発するための知識と技術を獲得します。科目担当健康社会の実現を“身体活動を推進する(=体を動かす)”視点から考える授業です。スポーツカウンセリングスポーツ医科学コース健康スポーツコース西多 昌規 准教授石井 香織 准教授身体活動増進論https://www.waseda.jp/fsps/sps/about/faculty/教員紹介は学部ウェブサイトをご覧くださいhttps://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php〈シラバス検索〉〈専門分野〉 発育発達学、健康教育学〈他の担当科目〉 健康スポーツ原論(B)、健康スポーツ論 など〈専門分野〉 精神医学、睡眠科学〈他の担当科目〉 スポーツ精神 医学、基礎スポーツ医学テーマは、「運動部活動の社会学」です。運動部活動は、日本のユーススポーツの中心にありますが、さまざまな問題も山積しています。そうした問題を解決するためにはどうすれば良いのか、運動部活動の未来はいかにデザインできるのか。担当教員やゲストスピーカーによる解説講義に加えて、全員参加型のディベート・課題文献講読・映像視聴なども組み入れながら、運動部活動のあり方について、社会学の立場から考えます。科目担当スポーツ文化コーススポーツ社会学中澤 篤史 准教授〈専門分野〉 スポーツ社会学〈他の担当科目〉 スポーツ科学概論体幹・下肢のスポーツ傷害から競技復帰過程のアスレティックリハビリテーションをプログラミングし、代表的なエクササイズを実践、指導できるようになることを目的とします。具体的には、リスク管理を考慮した体幹・下肢のプログラムのデザイン、傷害特性や競技特性を考慮した体幹・下肢のエクササイズの実践・指導ができるようになることを 目標とします。科目担当アスレティックリハビリテーション実習(体幹・下肢)トレーナーコース細川 由梨 准教授〈専門分野〉 アスレティックトレーニング・環境運動生理学〈他の担当科目〉 スポーツ解剖学(基礎)、スポーツ英語(トレーナー) など身近な「部活」問題を取り上げて、スポーツ文化の未来を徹底議論!マーケティングの概念や理論をスポーツ現場と結びつけながら学びます。本授業ではグループワークを通して体幹・下肢に発生するスポーツ外傷・障害の症例検討を行います。128

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