学部入学案内
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こんな学びが面白い!科目紹介精神分析学・分析心理学・人間性心理学・行動理論など臨床心理学に関する諸立場からの人間論、治療論、諸技法を解説し、それぞれの立場からの事例理解と治療方法を例示します。また臨床心理学の近接領域との関連や、臨床心理学的文化や社会への展開についても論じたいと思います。さらに受講生の身近に生じうるさまざまな心理臨床上の問題を取り上げ、臨床心理学的知見と方法の日常生活での活かし方についても考えます。環境、特に外部環境に対してわれわれのからだがどう反応するかを知ることを目的にします。講義を通して、からだの機能や構造を理解しつつ、いかに暑さや寒さに対応しながら生きているかを理解していきます。講義の根底となるのは、熱中症や暑さや寒さに対して生存するための人や動物の仕組みを理解し、アウトドアでの熱中症や脱水防止の理論と対策の知識を獲得することです。十分に理解できた学生にはさらに、研究のトレンドを紹介します。環境問題の多くは、人間活動によって環境中に排出される汚染物質に自然のメカニズムが作用して想定外の影響を及ぼすものです。問題の解決には、汚染物質の性質と環境中の挙動を化学の視点から把握することが前提となります。光化学オキシダント・成層圏オゾン・気候変動・酸性雨・水質汚染など諸問題を題材とし、その歴史的経緯・発生メカニズム・分析・処理・考え方などについて、化学の視点から基礎事項を解説していきます。科目担当大気汚染を主題とし、環境と人間の繋がりを物質の視点から考えます。「芸術」の概念を脱構築すること、すなわち、絵画やインスタレーション、文学、映像、写真といった制作物を、単なる美的感興の対象物としてではなく、より多面的な機能をもった対象として、例えば記憶装置(モニュメント)、聖遺物といった観点から再検討していきます。具体的には、国内外の作家の制作物の紹介と分析を通じて、現代芸術のトピックとは何であり、それを表現するための手法とは何かを検討します。科目担当科目担当科目担当人の心を支える「専門家」。いったい何をしていると思いますか?本講義では、学習に関する心理学理論を土台として、インストラクショナルデザインのさまざまな理論と実践に関する知識を習得することを目的とします。講義を通してインストラクショナルデザインに関する理論や方法を具体事例とともに自分の言葉で説明することができるようになること、運動技能、認知技能、態度技能を他者に対して教えられること、特定の技能を獲得させるようなコースを設計できるようになることを到達目標としています。科目担当5人でグループを組み、実習したり、話し合ったり、にぎやかです。熱中症や気象病など、環境の変化に伴うカラダへの影響について学びます。「芸術」とは何か。人間科学の視点から考えてみましょう。臨床心理学概論環境化学人間環境科学科人間環境科学科健康福祉科学科健康福祉科学科生体環境の生理学松本 淳 教授福島 勲 教授永島 計 教授桂川 泰典 准教授向後 千春 教授人間情報科学科現代芸術論インストラクショナルデザインhttps://www.waseda.jp/fhum/hum/about/faculty-3/教員紹介は学部ウェブサイトをご覧くださいhttps://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php〈シラバス検索〉〈専門分野〉 大気環境化学〈他の担当科目〉 大気環境観測実習〈専門分野〉 芸術・表象文化論〈他の担当科目〉 フランス語〈専門分野〉 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)〈他の担当科目〉 生理学、ライフサイエンス研究法、東洋医学の人間科学(井深大基金講座)〈専門分野〉 カウンセリング、臨床発達心理学、発達障がい〈他の担当科目〉 心理発達検査法(心理的アセスメント)、専門ゼミ(カウンセリング)〈専門分野〉 教育工学〈他の担当科目〉 生涯学習と成人教育学122

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