学部入学案内
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1年次2年次3年次4年次大学院学科ごとに入学時から専門教育学部・大学院の6年一貫教育 建築学専攻 総合機械工学専攻 経営システム工学専攻 経営デザイン専攻 建設工学専攻 地球・環境資源理工学専攻社会文化領域人間活動を支援し、かつ地球環境に調和する空間・装置・コミュニティ創出技術と環境システム技術に関する教育と研究を展開 建築学科 総合機械工学科 経営システム工学科 社会環境工学科 環境資源工学科創造理工独自の学科横断型共通教育科目生活より安心・安全な社会基盤と豊かな生活づくりに貢献する。人間国際的視野を持ち、世界に認定される技術をもつ人材を育成する。環境地球規模の資源、環境、防災などの諸問題に取り組む。「実学」を実践的に学ぶ創造理工学部では、社会と密接に結びついた領域、すなわち「実学」 を扱っています。物質、製品、環境や社会が、人間の生活に対してどのような影響を及ぼすかを実践的に学び、人間の生活をより豊かにするための研究を展開することで、即戦力となる人材を育成しています。さらに、社会文化領域の科目が創造理工学部の横断的な学びを担うことで、人間そのもの、そして人間の文化と社会に 直結した研究を行うことができます。早い段階で専門分野に関わる基礎的な学問知識を修得し、応用研究へと学びを展開させることを重視していますが、創造理工学部では、1年次から具体的な応用研究に関わることが可能です。学生それぞれの関心の高さに応じられるよう、早期の段階で専門分野を学べるカリキュラム編成と なっています。また、学部から大学院まで一貫して学ぶことを目的 とした教育プログラムにより、大学院進学者は4年次に大学院 講義科目を先取りして履修することができます。Curriculum比べる、自分を知る、より大きなものに出会うMessage from Professor過去と現在をかたちを介して考える私の専攻は建築史です。理工なのですが歴史学があるのは、建築は文化と工学の間にあるからだと思います。さて、一般の歴史と建築史が大きく違う点は、文献よりも存在そのものから時間を測る点です。その際にはかたちを比べることが有効です。複数の建築の間のかたちの違いを検討することで個々の建物の特徴を初めて知ることができるのです。そして現在は、過去の事物の蓄積の強大な影響下にあります。最新の建築物も、石、土、鉄という素材レベルに目を向けると、遥か46億年前の地球生成の流転から始まります。そんなSF的とも言える建築史を通して、現在を考えることも面白いと思います。個性の違いを体感しながら自分を探求できる環境学ぶとは、比較対象を見つけて自分の位置を知ることでもあります。他者を知らずに自分の個性だけで勝負しようとしても、素振りに励むのと同じで、勝負の場には立っていません。なるべく先人の作品や技に触れ、まねてみて初めて、自分の個性は見えてきます。早稲田の建築学科は、研究環境、教員、学生の全ての水準が高く、ショックを受けるほどの予想以上の個性の違いを体感できるでしょう。そこに自らを置くことで自分の可能性をより広げられるでしょう。また、建築のもつ技術と芸術の両側面について、多彩な科目を通じて理解を深められるのも早稲田の魅力だと思います。中谷 礼仁Nakatani Norihito創造理工学部 建築学科 教授早稲田大学理工学部卒業、同大学院理工学研究科博士課程満期退学。博士(工学)。大阪市立大学工学部建築学科専任講師、早稲田大学創造理工学部建築学科准教授を経て2012年より現職。専門は建築史、歴史工学。105105創造理工学部School of Creative Science and Engineering

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