学部入学案内
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Student's Voice企業人による講義で金融業の見方が変わり 自分の新たな興味や将来像が見えてきたOB•OG Voiceゼミでコーポレートガバナンスを学んだ経験が 投資家対応を主とする今の業務に役立った卒業後の進路卒業後の進路その他0.7%マスコミ5.9%情報通信16.7%エネルギー1.0%不動産・建設3.6%旅行・運輸3.0%商業6.9%金融26.2%公務員3.2%メーカー18.3%教育0.7%非営利0.6%専門サービス13.2%時間割モデル【1年、3年生の例】  ※ 掲載されている情報には2019年4月時点で名称変更があったものや開講されていないものが含まれます。MONTUEWEDTHUFRISAT1時限9:00▲10:30経営学 1経営学 12時限10:40▲12:10マーケティング論 1英語Ⅰ(習熟度別)上級総合英語 5マーケティング論 13時限13:00▲14:30中国語Ⅰ基礎A 1中国語Ⅰ基礎A 14時限14:45▲16:15マクロ経済学2基礎経済学3マクロ経済学2基礎経済学 35時限16:30▲18:00起業家養成講座Ⅰ6時限18:15▲19:457時限19:55▲21:251年生の時間割MONTUEWEDTHUFRISAT1時限9:00▲10:30経営戦略 2経営戦略 22時限10:40▲12:10国際金融論 1スペイン語Ⅱ選択A表現(書く・話す)国際金融論 1Global Market Analysis 13時限13:00▲14:30組織と戦略ⅠAInternational Business 1ダイバシティ マネジメント 14時限14:45▲16:15哲学の歴史A 2Marketing Management 15時限16:30▲18:00広告論 1広告論 16時限18:15▲19:457時限19:55▲21:253年生の時間割〈主な就職先〉※ 2019年4月15日現在、キャリアセンター調べアビームコンサルティング(13)、大和証券(13)、三菱UFJ銀行(13)、東京海上日動火災保険(12)、富士通(11)、三菱電機(11)、東京都職員Ⅰ類(10)、三井住友信託銀行(10)、エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)(9)、三井住友銀行(9)、千葉銀行(8)、ファーストリテイリンググループ(8)、みずほ証券(8)、みずほフィナンシャルグループ(8)、有限責任あずさ監査法人(8)、楽天(8)、ソフトバンク(7)、損害保険ジャパン日本興亜(7)、NTTドコモ(7)、SMBC日興証券(7)、住友生命保険(6)、パナソニック(6)、東日本電信電話(NTT東日本)(6)、三井住友海上火災保険(6)、有限責任監査法人トーマツ(6)、リクルート(6)、りそなグループ(6)、あいおいニッセイ同和損害保険(5)、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(NTTコミュニケーションズ)(5)、オービック(5)株式会社アマダホールディングス神奈川県立相模原高校出身 2017年卒業八木 敦史商学部3年岐阜県立大垣北高校出身髙木 美奈*上記に加えて、フルオンデマンド科目「学術的文章の作成」を受講高校生のときに見たビジネスのドキュメンタリー番組で、企業経営や商品・サービスの 開発に興味を持ち、実践的にビジネスが学べる早稲田の商学部を選びました。学部の専門分野は6つのトラックに分かれますが、1、2年次でそれらの基礎を幅広く身につけたうえで、 3年次からは伊藤嘉博先生のゼミに入り、環境問題の解決に向けた企業経営としての「環境 経営」と、その実例を学んでいます。私の研究テーマはエコツーリズムで、これは以前に「ツー リズム産業論」を受講し、観光業界の成長期待の高さと、地域貢献を両立する方法を考えたこと がきっかけです。自分でも里山の暮らしを体験するエコツアーに参加し、こうしたツアーでは 地域住民の理解と協力が必要なこと、今後も持続し続けるには天候対策や参加者の都合を配慮した日程調整を行い、新規参加者の獲得が必要であることが分かりました。このほか寄附講座 では、銀行や証券会社の実務家の話を聞き、資金の融資で企業の活動を裏側から支える金融業の 役割にも興味を持ちました。商学部には多様な分野の専門科目があります。途中で興味のある分野が増えてもそれを専門的に学べるのが魅力だと思います。実家が工場を経営していたことから、実践的な企業経営の知識に興味があって、金融、 マーケティングなど関連分野を広範に学べる商学部に入りました。入学当初はよく知らなかった会計分野も、企業価値の評価に必要と分かるなど、多くの発見がありました。 3年次には企業経営の基盤となる会社法などが専門の和田宗久先生のゼミを選択。 ゼミは数人ずつのグループに分かれ、半期ごとに特定のテーマを話し合い結論を 発表する進め方で、社外取締役の是非について取りあげたことが印象に残って います。ちょうど会社法が改正され、上場企業における社外取締役の設置などコーポレートガバナンスの強化が図られた時期に、現実の動きに即して学べたのは刺激的でした。こうした経験から企業の経営企画を志望するようになり、 グローバルに展開するメーカーに入りたいという思いもあって、金属加工機械 で高いシェアを誇る当社に入社しました。現在は経営企画部で、投資家への 情報発信を行うIR企画グループに配属されています。誤解を招かない情報の伝え方、投資家からの鋭い質問に備えた徹底的な下調べや経営層への報告など、ゼミで得た知識や和田先生からの厳しい指導が今の仕事に活きています。44

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