学部入学案内
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卒業後の進路卒業後の進路その他1.0%マスコミ6.7%情報通信10.7%エネルギー1.8%不動産・建設4.6%旅行・運輸4.1%商業6.7%公務員13.8%メーカー14.3%教員0.3%教育1.5%非営利0.7%専門サービス11.0%金融22.8%時間割モデル【1年、3年生の例】  ※ 掲載されている情報には2019年4月時点で名称変更があったものや開講されていないものが含まれます。MONTUEWEDTHUFRISAT1時限9:00▲10:30中国語初級Ⅰ(演習)English: Bridge 12時限10:40▲12:10中国語初級Ⅰ(基礎)民法 Ⅰ(総則Ⅰ)English: Bridge 13時限13:00▲14:30導入演習(必修)地域文化Ⅰ中国語初級Ⅰ(基礎)導入講義(法学入門)4時限14:45▲16:15演劇論Ⅰ哲学Ⅰ5時限16:30▲18:00日本史Ⅰ倫理学Ⅰ憲法Ⅰ6時限18:15▲19:457時限19:55▲21:251年生の時間割MONTUEWEDTHUFRISAT1時限9:00▲10:30日本の国際法戦略Ⅰ2時限10:40▲12:10国際政治学Ⅰ国際機構法(地域機構)3時限13:00▲14:304時限14:45▲16:15国際法特論(国際紛争解決法)信託法Ⅰ5時限16:30▲18:00国際経済法Ⅰ民法Ⅳ(債権各論Ⅰ)主専攻法学演習現代家族と法Ⅰ6時限18:15▲19:457時限19:55▲21:253年生の時間割〈主な就職先〉※ 2019年4月15日現在、キャリアセンター調べ国家公務員総合職(18)、東京都職員Ⅰ類(14)、三菱UFJ銀行(11)、国家公務員一般職(9)、大和証券(7)、富士通(7)、三井住友銀行(7)、三井住友信託銀行(7)、三菱UFJ信託銀行(7)、りそなグループ(7)、東京海上日動火災保険(6)、日本生命保険(6)、みずほフィナンシャルグループ(6)、アビームコンサルティング(5)、キーエンス(5)、日本政策金融公庫(5)、野村證券(5)、丸紅(5)、三井住友海上火災保険(5)、アクセンチュア(4)、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(NTTコミュニケーションズ)(4)、裁判所事務官(4)、第一生命保険(4)、日本放送協会(NHK)(4)、日立製作所(4)、ゆうちょ銀行(4)、エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)(3)、キヤノン(3)、国税専門官(3)、商工組合中央金庫(3)、住友商事(3)、住友生命保険(3)、セプテーニ・ホールディングス(3)、全日本空輸(3)、千葉県職員(3)、電通(3)入学前、法学は法律の条文を読み込む学問というイメージでした。しかし、実際学ぶうちに、物事を法律的な論拠に基づき論理立てて説明する力を養うための学問でもあることに気づかされました。これは法曹界だけでなく、一般企業でも活かせる能力だと考えています。 1年次に受けた中村民雄先生の講義が、大教室でありながらまるでゼミのように学生同士のディスカッションが行われているのが面白く、今は先生のゼミに所属して英米法について学んでいます。サークル活動にも力を入れていて、ワセオケ(早稲田大学交響楽団)でコントラバスを担当。サークル活動と勉強を両立させるために、午前中にできるだけ多くの講義を 受けて、午後の時間を有効活用するなどの工夫をしています。音楽への興味から、全学オープン科目の音楽史についての講義を受講しました。法律だけでなく、幅広い分野の講義を受けられる環境に魅力を感じています。パソコンが好きなので、早稲田ポータルオフィスでIT利用支援の アルバイトもしており、教員や学生をサポートするという貴重な経験を積んでいます。学びの面 だけでなくさまざまな分野で人との関わりがもてる機会を、これからも大切にしていきたいです。Student's Voice幅広い興味を受け止めてくれる教育環境の中で 多方面での人との関わりを大切にしたいOB•OG Voice専門知識だけでなく交渉力や多様な視点など 外交官に必要な力を養えた貴重な学生時代将来の選択肢を広げたいという思いと、オープンキャンパスで訪ねた際の自由で活き 活きとした雰囲気が自分に合っていると感じて早稲田に入学。1年次は法学の基礎だけでなく、第2外国語以外の外国語科目や全学オープン科目を受講し、視野を広げること に努めました。2年次には判例から法を導く英米法に興味を持ち、英米法を学ぶ中村 民雄先生のゼミを選択しました。このゼミは移民法や反差別法のように時代を反映 した法律の判例を毎回取り上げ、そのときの担当者が要旨を発表した後、先生とゼミ 生たちが対話方式で討議するなど、法理論を学ぶだけでなく「自分はどう考えるか」 が厳しく問われるものでした。3年次にはアメリカへ留学してアメリカ憲法など を学び、公共政策系大学院を経て外務省に入省。現在は幼少時からの夢だった 外務省員(外交官)となり、政府開発援助(ODA)、なかでも総合的な計画の作成、 予算執行、制度全体の総括を担う業務に従事しています。こうした日本のODA を通じて、広い意味での日本の安全保障にも寄与できればと考えています。 法学の専門知識や粘り強い交渉力、課題解決のための思考力、多様な視点 など、外交官に求められる力の多くは中村ゼミを始め早稲田で過ごした 4年間で養うことができたと感謝しています。外務省栃木県・白鴎大学足利高校出身2015年卒業飯田 早紀法学部3年東京都・淑徳高校出身山口 祥平32

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