学部入学案内
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大野 智絵法学部4年北海道札幌南高校出身[ 仕事を理解する ]インターンシップ・プログラム提携プログラム 〈主なプログラム内容〉● 行政機関インターンシップ(中央省庁や都道府県などの主要自治体での就業)● ビジネス・マスメディアインターンシップ(主に大手民間企業での就業)● 春季インターンシップ(学部1・2年生対象の民間企業・団体での就業)● ATPインターンシップ(全日本テレビ番組製作社連盟に加盟するテレビ番組製作会社での就業)● 発達障がい児支援インターンシップ(学習支援を行う民間企業での就業)● JETROインターンシップ(独立行政法人日本貿易振興機構での就業)● OECDインターンシップ(経済開発協力機構パリ本部での就業)● IDBインターンシップ(米州開発銀行ワシントンD.C.本部での就業)● 神奈川県経営者協会留学生インターンシップ(協会に所属する民間企業での就業)● 東京都外国人雇用サービスセンターインターンシップ(外国人の就業に理解のある企業での就業)働くことや仕事に対するイメージを具体化キャリアセンターでは、個人での応募が難しく、かつ就業後の成果が極めて高いレベルで期待できるプログラムを、大学が実施・仲介するプログラムとして提供しています。キャリアセンターが学生と受入機関を仲介して手続きを行い、実習前後の指定セミナーの受講を組み合わせる ことでより高い就業成果が期待できる点が特徴です。その中に、「公認プログラムWIN」(グローバルエデュケーションセンター提供科目)と「提携プログラム」があります。 法曹の道に興味があり法学部に進みましたが、学ぶなかで次第に、法曹を支える国家公務員である裁判所事務官や書記官の仕事に関心が向くようになりました。そこで、公務員の仕事を現場で実際に経験してみたいと考え、3年次に公認プログラムWINの行政コースに参加。北海道の石狩振興局社会福祉課に10日間就業しました。職員の方に同行して社会福祉施設を見学したり、申請書を審査したりと、さまざまな業務を体験する過程で、地方公務員の仕事は地域住民の生活と密接に関わることを実感しました。一方で、目の前の人に感情移入しやすい自分の性格に改めて気づき、一歩引いたところから課題を捉え業務に臨める国家公務員の方が、自分には合うようにも感じました。インターンシップを通して目指したい方向性が明確になったことで、その後の試験勉強にも集中して取り組むことができ、志望していた裁判所事務官(一般職)のほか、複数の国家公務員試験に合格することができました。卒業後は札幌の裁判所に事務官として勤務します。 公認プログラムWINの良さは、就業期間だけでなく、事前・事後の授業を通しても、視野を広げながら仕事への理解を深められることです。興味のある分野だけでなく、あえて興味のない分野を選ぶことでも、新たな発見が多くあるはずです。仕事へのイメージを具体化する機会として、そして自分自身を知る機会として、充実したインターンシッププログラムをぜひ活用してください。就業体験を通して仕事のイメージが具体化国家公務員を目指す意志が固まったStudent's Voiceインターンシップ・プログラム主なインターンシップ先 ※2018年度実績。就業先は変更となる可能性があります。行政コース北海道/荒川区/墨田区/世田谷区/豊島区/港区/志木市/南会津町国際協力コース独立行政法人国際協力機構北海道センター(帯広)/ 特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会/公益財団法人国連大学協力会/ 特定非営利活動法人第3世界ショップ基金/特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン公認プログラムWIN「働くとは何か?」「何のために働くのか?」「それは自分の人生設計の中でどのような意味をもつのか?」、公認プログラムWIN(Waseda INternship)は、「キャリアデザインとしてのインターンシップ」の機会を提供するプログラムです。大学からのWaseda Internship  (グローバルエデュケーションセンター提供科目)マスメディアコース沖縄タイムス社/信濃毎日新聞社/上毛新聞社/中日新聞社/ 中日新聞社東京本社(東京新聞)/福島民報社/琉球新報社ビジネスコース㈱内田洋行/㈱エムアウト/CROSS Business Producers㈱/㈱ディア・ライフ/パートナーオブスターズ㈱/リソウル㈱(順不同)推薦が必要な業種や、個人での応募が難しい職種での就業が可能で、単位修得の対象となります。興味・関心に合わせ、「行政」「国際協力」「マスメディア」「ビジネス」の4コースから選択し、実働10日間以上の実習と事前事後の授業等を受講します。147

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