学部入学案内
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Student's Voice学習塾のアルバイトも学びに直結 答えのないものを探求するのは楽しいOB•OG Voice自分の興味に端を発した学びや経験を仕事に活かし 人々で賑わう場を作っていきたい卒業後の進路卒業後の進路専門サービス10.0%その他3.7%マスコミ6.6%情報通信17.4%不動産・建設4.5%エネルギー0.6%旅行・運輸3.1%商業5.5%金融17.8%公務員7.8%メーカー19.7%教育2.3%非営利0.8%教員0.2%時間割モデル【1年、3年生の例】  ※ 掲載されている情報はイメージです。確定した時間割ではありませんので、各科目の時間割の変更が生じ、当モデルのように履修できない場合もあります。MONTUEWEDTHUFRISAT1時限9:00▲10:30心理学概論社会予防医学2時限10:40▲12:10脳の人間科学中国語基礎Current Topicsデザイン論社会学3時限13:00▲14:30人間科学のための生命科学中国語会話入門4時限14:45▲16:15スタディスキル/ 学生生活とセルフマネジメント5時限16:30▲18:00データリテラシー Ⅰ6時限18:15▲19:45基礎ゼミⅠ7時限19:55▲21:251年生の時間割MONTUEWEDTHUFRISAT1時限9:00▲10:30ソーシャルワーク論Ⅰ2時限10:40▲12:10Oral Presentation 上級生活支援工学地域福祉論Ⅰ3時限13:00▲14:30人間計測・人間情報モデリング研究法心理教育学生活人間工学言語情報科学アンケート調査法4時限14:45▲16:155時限16:30▲18:00専門ゼミ6時限18:15▲19:45専門ゼミ7時限19:55▲21:253年生の時間割※ 人間科学部では学科の縦割り的な構造を超えて、それぞれの学問領域をまたがって多くの視点から学べる学際的なカリキュラムを用意しています。〈主な就職先〉※ 2019年4月15日現在、キャリアセンター調べ三菱UFJ銀行(8)、日本生命保険(7)、ニトリ(5)、日本放送協会(NHK)(5)、りそなグループ(5)、あいおいニッセイ同和損害保険(4)、エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)(4)、国家公務員一般職(4)、ソフトバンク(4)、東京都職員Ⅰ類(4)、富士通(4)、星野リゾート・マネジメント(4)、みずほフィナンシャルグループ(4)、三井住友銀行(4)、楽天(4)、埼玉県職員(3)、ジュピターテレコム(J:COM)(3)、第一生命保険(3)、トーカイ(3)、凸版印刷(3)、東日本旅客鉄道(JR東日本)(3)、マイナビ(3)、三井住友信託銀行(3)、三菱電機(3)、明治安田生命保険(3)、JTB(3)、MS&ADシステムズ(3)野村不動産株式会社山口県立山口高校出身 2015年卒業北村 彰浩人間科学部 人間情報科学科3年大阪府・近畿大学附属高校出身村上 美穂将来は親が経営している学校を継ぎたいとの思いから、大学では教育を学び、英語科 教員の資格を取得しようと早稲田に進学しました。教育学部ではなく、人間科学部としたのは高校の先生のアドバイスがあったからです。教育工学系の学びに関心が強く、なかでも 2年次に受けた「教えることの科学」「教育のアセスメント理論」で、その面白みが一段と増し ました。これらはいずれも井上典之先生の授業です。授業では学生それぞれがプロジェクト を持ち、時には先輩を交えてのディスカッションを行う機会もあります。そこで得た知識を、アル バイト先の個別指導の塾を実践の場として活用しています。学んだ理論を実践していく研究法に惹かれ、3年次に井上ゼミを選択しました。ほぼ全てのゼミ生がフィールドワークへ行く予定で、 私自身も学習支援ボランティアで経験を活かしていきたいと考えています。まだ漠然としています が、卒業研究では、英語教育における生徒のモチベーションを上げるための教師の役割について 研究しようと思っています。ゼミや授業を通じていろいろな人に出会い、ものの見方や考え方が 大きく広がりました。答えのないものを探求していくことで自分も成長していると感じています。いろいろなことに興味を持つタイプでしたので、文理を問わない人間科学部を選び ました。3年次には、当時の中国の勢いを体感したいという気持ちが高まり、1年間休学 して上海・復旦大学に留学しました。その時に背中を押してくださったのが扇原淳先生 です。扇原ゼミでは、中山間地域の活性化をテーマの一つとしていて、埼玉県秩父郡 皆野町での農作業やお祭りといった活動の中で、地域の方々と交流するという貴重な体験をすることができました。さらに、「ソーシャル・キャピタル」に関して取り組んだ 卒業研究を通し、生活における人と人との絆の重要性について理解を深めました。 住民との交流を通し地域との相互理解を図るという学びの実践は、仕事でも活かされています。もともと賑やかな場所が好きで、賑わいを作りたいという気持ちが 街作りへの関心に結びつき、野村不動産に就職しました。今はグループ会社の NREG東芝不動産に出向し、都心臨海部の大規模再開発事業に携わってい ます。初めてプロモーションを担当した際には、サークルでイベントを企画した 経験が助けとなりました。自分の興味に端を発した早稲田での学びや経験の多くが、仕事に役立つ知識となって活きています。100

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