学部入学案内
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鷲尾 祐二Washio Yuji宮城県仙台第一高校出身文学部1年青木 瑞穂Aoki Mizuho愛知県立旭丘高校出身文学部 東洋哲学コース3年STUDENT'S VOICEバラエティーに富んだ授業は新鮮で刺激的これからは言葉について深く追究していきたい中学生の頃から国語が好きで、言葉を操って人を笑わせるお笑いコンビが好きだったこともあり、より深く日本語を学びたくて文学部に進学しました。全学オープン科目の「日本のことばと文学」の授業では文学作品の中から言葉の比喩を学んでおり、トイレに行くことを「お花を摘みに行く」あるいは「ホタルを見に行く」と表現することなどを知り、言葉の使い方で感情が豊かになれると実感しています。オカルト芸術を研究している教授による授業では、交霊術にも触れることができました。他にもテレビ番組のワンシーンから人の感情を探るといったユニークな授業など、これほどバラエティーに富んだ学びができるとは思ってもみませんでした。2年からは日本語日本文学コースで言葉をさらに深く追究したいと思っています。また、早稲田では多彩なイベントが毎日のように開催され、先日も落語家の公演を大隈講堂で楽しみました。スポーツでは野球の早慶戦をはじめとして応援の機会が多くありますし、コンサートや観劇なども数多く開催されています。何よりも選択肢が多く、学びにしても課外活動にしても自分が挑戦したいと思ったことは、何でもできる環境に大きな魅力を感じています。中国人のものの考え方や政治について研究将来は何らかのかたちで教育支援に貢献したい早稲田に進学したのは、留学、奨学金、サークル、ボランティアといった学生生活のサポート体制が整っていること、学ぶ上での選択肢の多いことなどに惹かれたからです。小学生の頃から本が好きで、古典を読むうちに「孫子の兵法」を知ってから、中国の古代の人のものの考え方に強い関心を持ちました。2年次からは東洋哲学コースに進み、授業でさまざまな文献を読んでいく中で、周王朝時代には王が政治を専断する際に“占い”を一つの根拠としていたことに興味を持ちました。そこで、早稲田祭で易学を用いたイベント企画をコースの先輩たちと立ち上げました。ゼミでは儒教の観点から人々の社会意識の原点を探り、長い歴史を持つ中国の社会動向を読み取りながら、現代の中国政治のあり方について追究していきたいと思っています。卒業論文のテーマは「女帝による政治」を予定しており、4年生になったら中国へ長期留学することも検討中です。ボランティアセンターの活動にも関わり、文部科学省で道徳授業について考えるインターンシップにも参加しました。将来の進路ははっきりとは決まっていませんが、奨学金制度やいじめ、不登校といった問題に関わる職に就きたいと考えています。月火水木金土1時限 9:00 ▶ 10:30教職論1年ロシア語2時限10:40 ▶ 12:101年ロシア語聖書入門必修English‌for‌GeneralCommunication卓球基礎3時限13:00 ▶ 14:301年ロシア語必修基礎演習4時限14:45 ▶ 16:151年ロシア語5時限16:30 ▶ 18:00ジェンダーとイメージ自然地理学6時限18:15 ▶ 19:45特別活動論(中・高)【教職課程科目】7時限19:55 ▶ 21:25  時間割モデル 【1年生の例】 ※掲載されている情報には2018年4月時点で名称変更があったものや開講されていないものが含まれます。  進路実績主な就職先 ※2018年4月20日現在、キャリアセンター調べ特別区(東京23区)職員(8)/富士通(6)/ゆうちょ銀行(5)/東京都職員Ⅰ類(5)/みずほフィナンシャルグループ(4)/東日本電信電話(NTT東日本)(4)/日本放送協会(NHK)(4)/楽天(4)/コーエーテクモホールディングス(4)/エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)(4)/国家公務員一般職(4)/埼玉県職員(4)/山崎製パン(3)/三井物産(3)/ニトリ(3)/三井住友銀行(3)/大和証券(3)/野村證券(3)/三井住友海上火災保険(3)/日本年金機構(3)/損害保険ジャパン日本興亜(3)/日本郵便(3)/埼玉県教員(3)/アクセンチュア(3)/パソナ(3)/電通(2)/共同通信社(2)/集英社(2)/講談社(2)/ベネッセコーポレーション(2)/カプコン(2)/国税専門官(2)*上記に加えて、フルオンデマンド科目『基礎講義5』を受講不動産・建設3.6%エネルギー0.8%情報通信17.6%マスコミ12.7%旅行・運輸2.8%商業9.3%金融11.4%公務員9.9%メーカー12.1%教員2.3%教育2.5%非営利1.5%専門サービス13.3%その他0.2%73法学部教育学部商学部社会科学部国際教養学部文化構想学部文学部基幹理工学部創造理工学部先進理工学部人間科学部スポーツ科学部政治経済学部

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