学部入学案内
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大舘 良太Odachi Ryota茨城県立竹園高校出身商学部4年室留 香穂Murotome Kaho東京都・国際基督教大学高校出身商学部1年STUDENT'S VOICEデータを鵜呑みにせず批判的に見る目を養い“挑戦”によって得られることの多さを実感社会で役立つ実践的な知識を身につけ、得意な数学の力を会計学や経営学に活かしたいと思い、商学部を選びました。「組織と戦略」が専門の藤田誠先生のゼミでは、与えられたデータを鵜呑みにせず批判的に見ることで物事の本質を見極める力が身につきました。さらに、グループでプロジェクトを進める上での方法論や、企業戦略と消費者ニーズとのギャップを知ることができたのも収穫です。入学した頃、イスラム過激派のニュースが頻繁に報じられ、世間一般にはイスラム教に対する悪いイメージが流れていました。しかし、マスコミによって作り上げられたステレオタイプで判断したくないと思い、自分の目で知らない世界を見てみようとマレーシアの大学に半年間留学しました。現地の授業で、自分の考えを主張することの大切さを実感するなど、留学を通して成長できたことがたくさんあります。また、留学中にインフラの重要性を強く認識し、日本の技術で海外のインフラを発展させたいという思いが芽生え、その分野に強い電機メーカーへの就職を決めました。新入社員だからと遠慮せずに自分の考えを発信すること、何事にも挑戦してみることを社会人生活の軸として持ち続けたいと思います。将来の仕事に役立つ実践的な知見と教養を学ぶ自分から求めれば何にでも挑戦できる大学幼い頃から海外で生活していましたが、上海で暮らしていた時、日本製品の価格が国内と比較して高く販売されていた現実から、関税や国際貿易に関心を持ったことが商学部を志望する背景となりました。学部に国際ビジネスをはじめとする多様なカリキュラムが用意されている教育環境に併せて、海外提携校が豊富で留学したい大学がある点に惹かれて早稲田に入学しました。授業は高校時代とは異なり、実践的な内容になっています。例えば「マーケティング論」ではコンビニエンスストアの事業形態を例に商品の流通についての理解を深めながら市場経済の側面から社会の成り立ちに触れ、「保険論」では社会を支える金融の知識に基づく各種保険の役割から年金の仕組みまでを学びました。実社会に関連した知識を得ることができ、日本のことについても学び直したいと考えている私にとって、理想的な環境の中で学べていると実感しています。また、スポーツにも真剣に取り組みたいと思い、アメリカ発祥のフリスビーを使用したスポーツ、「アルティメット」に励んでいます。早稲田は自分から求めれば何にでも挑戦できる大学です。私は学業とスポーツを両立させながら充実した大学生活を送っています。月火水木金土1時限 9:00 ▶ 10:30経営学1ビジネス法入門1心理学A1経営学12時限10:40 ▶ 12:10金融入門1基礎経済学1金融入門1基礎経済学13時限13:00 ▶ 14:30英語Ⅰ(習熟度別)準上級総合英語A6法の基本的枠組みA14時限14:45 ▶ 16:15基礎数学3基礎数学35時限16:30 ▶ 18:00ドイツ語Ⅰ基礎A8ドイツ語Ⅰ基礎A86時限18:15 ▶ 19:457時限19:55 ▶ 21:25*上記に加えて、フルオンデマンド科目『学術的文章の作成』を受講主な就職先 ※2018年4月20日現在、キャリアセンター調べみずほフィナンシャルグループ(24)/大和証券(11)/三井住友銀行(10)/損害保険ジャパン日本興亜(10)/あいおいニッセイ同和損害保険(10)/三菱UFJ銀行(9)/三井住友信託銀行(9)/東京海上日動火災保険(9)/伊藤忠商事(8)/三井住友海上火災保(8)/有限責任あずさ監査法人(8)/りそなグループ(7)/野村證券(7)/みずほ証券(7)/エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)(7)/日本電気(NEC)(6)/横浜銀行(6)/三菱UFJ信託銀行(6)/アメリカンファミリー生命保険会社(アフラック)(6)/日本生命保険(6)/全日本空輸(6)/日本政策金融公庫(5)/日本アイ・ビー・エム(日本IBM)(5)/第一生命保険(5)/日本航空(5)/日本放送協会(NHK)(5)/ JTB(5)時間割モデル 【1年生の例】 ※掲載されている情報には2018年4月時点で名称変更があったものや開講されていないものが含まれます。進路実績不動産・建設4.7%旅行・運輸5.1%商業7.9%金融29.5%メーカー16.1%公務員3.9%非営利1.1%専門サービス11.8%情報通信12.7%マスコミ5.5%教育1.2%エネルギー0.5%47法学部教育学部商学部社会科学部国際教養学部文化構想学部文学部基幹理工学部創造理工学部先進理工学部人間科学部スポーツ科学部政治経済学部

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