学部入学案内
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研究力を強化し、グローバル化を促進研究体制早稲田大学では、世界と競える研究者集団を形成し、社会と結びついた実学を推進するため、さらなる飛躍に向けた新しい研究体制を構築しつつあります。「Waseda Vision 150」では「独創的研究の推進と国際発信力の強化」を核心戦略の一つとしていますが、文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」、「研究大学強化促進事業」、「スーパーグローバル大学創成支援」などの採択を受け、研究環境の整備・改革を加速させ、研究力強化本部を中心に「国際研究大学」としての地位の確立を目指しています。パリ高等師範学校(イル=ド=フランス) との「学術交流協定」をはじめ、国立情報学研究所(NII)、情報通信研究機構(NICT)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと組織的な交流を確立し、共同研究を行っています。慶應義塾大学・東京大学・東京工業大学とは、ナノ・マイクロ理工学分野においてコンソーシアムを形成。その他にもさまざまな大学や研究機関等と協定を結び、連携協力を推進しています。また、国際的規模で活躍できる人材の育成を目指し、日産自動車、日立製作所、オリンパス、マイクロソフト、シャープ、キヤノン、東京機械製作所、全日本空輸、NTT、三菱マテリアル、ブリヂストン、 LVMHグループなどと提携し、高度な研究プロジェクトを進めています。■ 国内外の研究機関や大学、企業などとの連携を強化国内外に広がる「知のネットワーク」早稲田大学では、学内での研究拠点はもちろん国内外に数多くの研究拠点を構築しています。これらの拠点をハブとして、国内外の研究機関や大学と共同研究等を幅広く展開しています。研究力強化本部〈方針決定、企画〉事業実施部門研究推進部〈事業管理〉● 制度設計● 体制整備など研究戦略センター〈URA配置〉※● 調査・分析● 研究推進制度改革● 大型プロジェクト創造● 研究拠点形成〈アジア〉● 北京オフィス(中国)● 上海オフィス(中国)● 台北オフィス(台湾)● バンコクオフィス  〈早稲田エデュケーション・タイランド〉(タイ)● シンガポールオフィス● 早稲田バイオサイエンス  シンガポール研究所(シンガポール)〈北米〉● サンフランシスコオフィス(アメリカ) 〈ヨーロッパ〉● ブリュッセルオフィス(ベルギー)学部・大学院研究院研究所・センター全学研究会議企業、行政、 研究機関、他大学海外協定校・海外研究機関海外連携研究支援連携連携諮問・答甲参画海外拠点※URA (University Research Administrator)研究者の研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化を支える人材132

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