学部入学案内
125/196

STUDENT'S VOICE■ カリキュラムの特色スポーツ科学の学問領域が持つ多様な側面や幅広い可能性を、1年次の「スポーツ教養演習」によって理解していきます。この授業は、ホームルームの機能も果たし、大学生活当初からスムーズに学習を進めるための導入教育を徹底して行います。2年次からはコースに進級し、コース基礎科目・コース選択科目を履修しながら、各自が追究したいテーマについて深く学んでいきます。導入教育を徹底し2年次にコースを選択各コースのゼミ教育は2年次春学期のコース基礎演習から始まり、セメスターごとの演習Ⅰ~Ⅳから卒業研究へつなげていきます。多彩な分野で研究活動を行っている充実した教授陣のもとで50以上のゼミを設置し、学生のさまざまな関心や進路に応じた専門教育を展開しています。また、大学院との一貫教育によって、成績優秀者は最短通算5年間で修士学位を取得できる道が開かれています。各コースで充実したゼミ教育を展開学外諸機関と連携して、独自のインターンシップ型の実習授業を実施しており、ビジネスやジャーナリズムの現場を体験したり、フィットネス、トレーナーなどの業務経験を通じて理解を深めることができます。多彩な分野でのインターンシップ型学習を実施少人数語学講座の「Tutorial English」を必修科目として設置し、当学部ならではの「スポーツ英語」も数多く用意しています。さらに、グローバルエデュケーションセンター設置科目や他学部・他大学の科目、留学も含めて30単位まで卒業単位として認めており、知識の幅を大きく広げることができます。また、セメスター制、クォーター制を導入し、各種留学にも配慮しています。グローバル化に対応したカリキュラム編成● FC東京● 名古屋グランパス● Jリーグ事務局● 日本相撲協会<これまでの実績>● アシックス● ミズノ● アディダスジャパン● テレビ朝日● 朝日新聞社● 横浜市役所スポーツ課● コナミ● 博報堂など“人”に恵まれて成し遂げられた銀メダル獲得チャレンジ精神を忘れず東京オリンピックへ リオのオリンピックで銀メダルを獲得できた背景には、“人”の存在があります。瀬戸大也さんをはじめ、世界トップレベルの選手が身近にいることにより日々のトレーニングは目標が見えている状況で泳ぐことができます。また、水泳部の総監督でもある奥野景介先生の指導の下、さまざまな体幹トレーニングに取り組んだ結果、フォームが固まりスピードの向上につながりました。加えて、競泳日本代表のチームドクターも務めておられた金岡恒治先生の研究室に所属し、故障を未然に防ぐ術やリハビリについての知識を深めています。こうした人的資源も含めて充実した環境は、競技者だけでなくさまざまな立場からスポーツに携わりたい人にとっても活用できる場面が多いはずです。 また、トレーナーや医師を目指している学部の友人やチームメイトたちの存在はとても心強いです。海外遠征中は授業の代替としてレポートを課されることがあるのですが、分からないところがあれば快く教えてくれる彼らがいるからこそ、学業との両立もできています。2020年の東京オリンピック、その翌年に地元の福岡で開催される世界選手権での金メダル獲得を目指して、チャレンジ精神を忘れることなく練習に励みたいと思います。多様なフィールドが整った環境だからできること将来はメディアの力でマイナースポーツの普及促進を 中学、高校時代はダンスや器械体操に打ち込んでいたため、大学ではスポーツを軸に学んでみたいと考え、医科学から文化、ビジネスといった分野の幅広さに魅力を感じて早稲田を選びました。2020年にオリンピック・パラリンピックが東京で開催されるということもあり、2年進級時のコース選択ではスポーツビジネスコースに進みたいと考えています。 早稲田は多彩な学びや国際交流のためのフィールドが整っていることも魅力です。全学オープン科目では興味のある演劇やミュージカルについて学ぶことができ、異文化交流センター(ICC)のプログラムでは台湾やオーストラリアの学生と交流しています。今後は、留学にも挑戦してアメリカでスポーツビジネスを勉強するとともに、ブロードウェイで演劇についての知識も深められたらと思っています。 学部設置の「トップスポーツビジネスの最前線」という授業では、オリンピックに関わっている先生や著名な選手のお話を聞くことができるなど、スポーツを学ぶ上で恵まれた環境であることは間違いありません。将来は、スポーツメディアに関わる仕事に就いてマイナースポーツの普及に貢献できたら嬉しいです。坂井 聖人 Sakai Masato福岡県・柳川高校出身スポーツ科学部 健康スポーツコース 3年柏木 舞波 Kashiwagi Maiha神奈川県立鎌倉高校出身スポーツ科学部 1年法学部教育学部商学部社会科学部国際教養学部文化構想学部文学部基幹理工学部創造理工学部先進理工学部人間科学部スポーツ科学部政治経済学部スポーツ科学部123

元のページ 

page 125

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です