学部入学案内
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TOPICS進路実績日本アイ・ビー・エム(日本IBM)(10)/楽天(10)/三井住友銀行(9)/日本航空(8)/三菱東京UFJ銀行(8)/三菱商事(7)/伊藤忠商事(5)/日本オラクル(5)/日本経済新聞社(5)/博報堂(5)/みずほフィナンシャルグループ(5)/東京海上日動火災保険(5)/全日本空輸(5)/スズキ(4)/住友商事(4)/豊田通商(4)/富士通(4)/丸紅(4)/損害保険ジャパン日本興亜(4)/日本放送協会(NHK)(3)/アクセンチュア(3)/フジテレビジョン(3)/日立製作所(3)Build Up Your English Ability!実践的な英語教育プログラム日本語を母語とする学生のために、英語力を強化するプログラムを用意しています。このプログラムでは、入学後の第1~第2セメスターに、英語で考えて表現する力を少人数のクラスで徹底的にトレーニングします。「読む・聞く・話す・書く」それぞれのスキルによって、習熟度別にクラス編成されています。また、英語Ⅲ(Academic Writing)では、将来の研究や仕事上で論文や発表資料、報告書を書くために要求される学術的文章作成の技術を身につけ、実際に応用できるよう、実践的なレッスンを展開しています。英語ⅠReading &Listening英語ⅡSpeaking英語ⅢAcademicWriting月火水木金土1時限 9:00 10:302時限10:40 12:10Chinese II 01Chinese II 01早稲田大学情報環境の活用3時限13:00 14:30Politics, Parties and ElectionsIntroduciotion to International Relations 02Politics, Parties and Elections4時限14:45 16:15Intermediate Seminar 18Sociolinguistics「移動する子ども」のことばの教育学学術的文章の作成 015時限16:30 18:00English Academic Writing,Level 3 W-55 6時限18:15 19:45アルバイトサークル7時限19:55 21:25 国際教養学部は外国人学生や帰国子女が多く在籍するため、授業はもちろん会話やSNS上でのやりとりも英語で行われます。海外で生活した経験などがなかった私にとってはチャレンジングな環境でしたが、多様な文化的背景や考え方を持つ友人たちと一緒に過ごしているうちに、言語やアイデンティティについて興味を持つようになりました。 特に全学オープン科目の『「移動する子ども」のことばの教育学』という授業を受けたことを機に関心はさらに高まり、2年次後期から留学したアイルランドにおいても、アイデンティティについて考える機会がありました。それは移民が多く住んでいる通りを歩いた時のこと。不思議とそこに暮らすかれらに親近感を覚え、異国の地においては私も同じく「マイノリティ」なのだと気づいたのです。 帰国後、アイデンティティや国籍、移民などの研究ができる陳天璽先生のゼミに入り、大阪のコリアンタウンや神戸の南京町でのフィールドワークを経験。日本でマイノリティとして生活している方々のお話を伺ったことで、理解がより深まりました。陳先生が常々仰っている「自分で体験することの大切さ」を実感した瞬間です。 この4年間で、多様性を認め、受け容れる姿勢が養われました。それは、この学部が多様な人材が集まる場であるからこそ誰もがマイノリティになりうる、ということに気づけたからです。この経験を糧に、これからのグローバル社会を支えられる人になりたいと思います。アイデンティティについて考える経験から多様性を認め、受け容れる姿勢が養われましたSTUDENT'S VOICE片山さんの時間割 [2年次 春学期]■ 中級演習世界に多くいるムスリムに対する知識不足を感じていたため履修しました。国内のムスリムの暮らしを知るとともに、イギリスとフランスのムスリムに対する政策を比較し、二国に対しても理解が深まりました。■ 中級科目社会言語学の授業で、言語政策に興味があったため履修しました。実際に街へ出て人々がどのように言葉を使用しているか記録するという課題があり、留学生とペアを組んで調査をしました。■ 全学オープン科目入学後、多言語・多文化で育った友人と出会い、そのような人々の言語習得、言語に対する感覚、アイデンティティについて考えたいと思い、履修しました。自らが「移動する子ども」であった学生が多く、毎回刺激的でした。■ その他外国語入学前から中国語を学びたいと思っていたこともあり、中国語の学習は予想以上に楽しく、算入単位の枠を超えて履修しました。留学先で中国の友人と話す時にも役立ちました。神奈川県・フェリス女学院高校出身国際教養学部 4年片山 知香Katayama Chika※掲載されている情報は履修当時のものであり、2016年4月現在、名称変更があったものや開講されていないものが含まれます。不動産・建設1.7%旅行・運輸8.7%商業12.9%金融13.8%メーカー22.5%教育1.1%教員1.1%公務員2.5%非営利0.6%専門サービス11.7%その他3.6%エネルギー0.8%情報通信11.0%マスコミ8.0%※2016年4月19日現在、キャリアセンター調べ86

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