学部入学案内
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TOPICS進路実績2014年秋に新校舎が完成! 政治経済学部の新たな校舎である3号館が完成しました。14階建ての校舎は旧3号館外観の面影を残しつつ、最先端の教育・研究環境を備えています。旧3号館中庭の雰囲気をもつエントランスラウンジ再現棟教室月火水木金土1時限 9:00 10:30公共経済政策2時限10:40 12:10グローバル史地域文化研究(西欧)公共哲学グローバル史英語(News English)3時限13:00 14:30アジア経済論地域協力論アジア経済論4時限14:45 16:15アルバイト政策決定分析国際政治経済学演習(ゼミ)国際政治経済の公共哲学5時限16:30 18:00アルバイトアルバイト6時限18:15 19:457時限19:55 21:25 父がODA(政府開発援助)に携わる仕事をしており、以前から開発途上国への援助やボランティアに興味を持っていました。高校時代を父の任地であるインドで過ごしたことで、開発援助により貧困を解消するためには政治や経済、国家間の関係などを多角的に絡めなければ、そういった国々が抱える問題の本質的な解決にはならないと考え、政治経済学部に進学しました。 現在は、開発経済学を専門とする戸堂康之先生のゼミで途上国における企業のネットワークや日本のODAによるプロジェクトのインパクト評価などについて学び、「開発」をより大きな視点から捉えられるようになりました。また、今後はソウル大学をはじめ日韓の複数大学とのインターゼミや海外研修の機会もゼミで設けられているので、研究テーマを掘り下げるチャンスだと考えています。 2年次の8月から翌2月まで、研究の一環として女性の労働環境を調査するために、バングラデシュで現地企業のインターンシップにも参加しました。10代半ばでの結婚、出産を経験した同年代の女性たちから言われた「私は女の子だから、早くに家庭に入るのが当たり前」という言葉は今でも耳に残っています。この経験から、開発途上国に暮らす女性たちの自立支援に携わりたいと考えるようになりました。卒業後、父のようなODAに関わる仕事を通じて女性への支援活動を展開していくためにも、早稲田の恵まれた環境を大いに活用していきたいと思います。開発途上国の実情を目の当たりにした経験を活かし将来は開発援助を通して女性の支援に携わりたいSTUDENT'S VOICEPathways World School(インド)出身 国際政治経済学科 3年山中 葉月Yamanaka Hazuki山中さんの時間割 [3年次 秋学期]■ コア科目約2週間おきに授業のテーマに沿って討論が行われます。個々が興味のある国の経済成長の背景を考察・発表するため、自身の調べてきた内容と比較することで知識と経済的思考力が養われます。■ 専門演習戸堂康之先生の「開発途上国・新興国・日本の経済発展」というゼミに所属しています。実証分析を用いた国際経済学・開発経済学を中心として、毎週学生による発表が行われます。■ 発展科目2年前期に「公共哲学A」を履修したことで、さらに国際政治経済に絡めて掘り下げたいと思い履修。「期待効用理論」「費用便益分析」などを用いて、より実社会に根ざした考察ができます。■ 外国語科目時事問題を英語の記事や映像ニュースを用いて学びます。英語力と同時に知識も増えるので、将来グローバルに働く上で欠かせない能力が身につきます。みずほフィナンシャルグループ(23)/三井住友銀行(21)/東京都職員Ⅰ類(19)/三菱東京UFJ銀行(19)/日本放送協会(NHK)(14)/三菱UFJ信託銀行(14)/住友商事(12)/SMBC日興証券(12)/国家公務員総合職(11)/日本アイ・ビー・エム(日本IBM)(11)/三井物産(10)/伊藤忠商事(9)/三菱商事(9)/アクセンチュア(8)/国家公務員一般職(8)/デロイトトーマツコンサルティング(8)/ソフトバンク(8)/農林中央金庫(8)/ゆうちょ銀行(8)/東京海上日動火災保険(8)/損害保険ジャパン日本興亜(8)※2016年4月19日現在、キャリアセンター調べ不動産・建設4.7%旅行・運輸3.1%商業9.2%金融27.3%メーカー16.3%教育0.9%教員0.1%公務員6.9%非営利1.2%専門サービス11.1%その他0.3%エネルギー1.0%情報通信11.2%マスコミ6.7%※掲載されている情報は履修当時のものであり、2016年4月現在、名称変更があったものや開講されていないものが含まれます。56

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