学部入学案内
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2015年度の連携企業/自治体/団体およびワークショップテーマStudent's Voice 私がプロフェッショナルズ・ワークショップのことを知ったのは、高校3年生の時にこのワークショップに関するテレビ番組を見てからです。私の地元・山口県の活性化のために、「学生が地方を変える」のスローガンの下、自治体職員や企業関係者に斬新なアイデアを次々とぶつける早大生の姿が印象的で、自分もこのような経験をしたいと思いました。 私が参加したのはANA総合研究所の地域活性化をテーマにしたワークショップです。まさにテレビで見た先輩たちが取り組んだテーマであり、奄美大島の地域活性化に向けて、資料や文献の情報だけでなく、実際に現地を視察して現状分析を行いました。提案内容を吟味していく過程では、社会の第一線で働く方との白熱した議論が展開されることもあり、「本気で働く」とはどういうことか、身をもって学ぶことができました。 メンバーは全員、学年や学部も異なるため、様々な考え方や視点に触れることができ、視野も広がりました。リーダーとしてメンバーをまとめる苦労もありましたが、他人の意見を尊重することの大切さを理解し、実践できるようになるなど、人間的な成長を実感しています。 早稲田にはこうした多彩なプログラムやカリキュラムがあり、主体性を持って行動すれば様々な経験ができる環境が整っています。これからの学生生活も、やりたいことに臆することなくチャレンジしていきたいです。考え方、視点の異なるメンバーとのワークショップで人間的な成長を実感伊田 賢祐Ida Kensuke山口県立徳山高校出身法学部2年ANA総合研究所のワークショップに参加現地聞き取り調査の様子連携企業/自治体/団体名テーマi.JTB2020年東京オリンピック開催 グローバル視点でお客様満足度No.1となるサイトを提案しよう!ANA総合研究所奄美大島における地域活性化施策の提案オムロンヘルスケア40歳の血圧に悩んでいない人に家庭用血圧計を買ってもらう方法を提案してください!木島平村住民が笑顔になるための行政はどうあるべきか?農村集落を歩き、その生活に触れ、具体的な政策案を提案してください。そごう・西武オムニチャネル時代の『新しい買物習慣』をつくる ~どのようなものをどのような買い方で買いたいのか?~日本生命保険女性がイキイキと働くために、日本生命ができることは何か?~女性が活躍する社会になるために、社会からも従業員からも愛される会社になるために、保険会社としてできる取組を考えよう~八千代エンジニヤリング千葉県いすみ市を、「日本一○○な市」にする方法を考えよ。21

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