経営管理研究科
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海外における集中授業等WBSが提供する特別授業等当研究科では、すべてのプログラム生に海外での多様な学習機会を提供することを目的として、海外協定校への派遣留学に加え、海外開講授業等を実施しています。シンガポールで英語漬けの海外MBA体験シュ ティンティン2019年4月 全日制グローバル入学私は今までの実務経験で英語を話すチャンスにあまり恵まれなかったのですが、WBSに入学してから日本語による授業と英語よる授業の両方が履修でき、授業の内容のみならず語学力を磨くことができました。WBSでは、英語科目や海外開講コースが豊富に設置されていることも魅力です。中でも、シンガポール南洋理工大学(NTU)での集中講義に参加してきたのでご紹介させてください。この集中講義は8月上旬に開講され、わずか10日間ではありますが、充実した非常に有意義な時間を過ごすことができます。国籍も多様でさまざまなバックグランドを持つ優秀な学生と一緒に専門知識を学ぶことができ、企業訪問ではオムロン、村田製作所などの日系企業や、Facebook、DHLなどの海外企業のトップマネジメントにインタビューするチャンスもありました。集中講義の終盤にはグループワークを通じた課題研究及び研究発表があります。この講義を通じて、視野を広げ、人脈を得ただけではなく、知らなかった自分自身の可能性もさらに引き出すことができたように思います。そして授業終了後の懇親会では、幅広い業界のエリート、普段はあまり接点のない夜間主コースの先輩達と近い距離で交流ができ、より学びが深まったと思います。アジア随一の国際都市という雰囲気の下、より一層頑張りたいという気持ちが沸き上がってきて、パワーをもらえた気がします。非常に有意義な機会ですので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください!違う世界を見て、様々な人々と出会って、楽しい体験に挑戦して、より良い自分を目指しましょう!Student'sVoice世界最先端のライフサイエンス・イノベーションエコシステムを学ぶ木村 耕史2020年3月 1年制総合修了海外集中講義であるFinancing for Life Science Businessesは、WBSの各プログラムから参加可能のサンフランシスコ・サンディエゴで行われる約一週間の人気講座です。プログラムの内容は、カルフォルニア大学サンディエゴ校において、大学発ベンチャーとのディスカッション、大手ヘルスケア企業のインキュベーション施設訪問を行った後に、サンフランシスコでは産官学連携の世界最高峰のモデルであるスタンフォード大学において現地専門家のレクチャーを受け、関連するライフサイエンス企業・CVCを訪問するという流れです。日本においてもCVC設立や産官学連携に向かう企業は増えていますが、実際に現地の企業や大学を訪問することで、日米の違い、また同じアメリカにおいても軍関連の産業を起点にしたサンディエゴと、スタンフォード大学を頂点とした企業集積を生かした連携が特徴のサンフランシスコとの違いを、現地で学ぶことができます。海外講座は、座学だけでは体得しにくい現地の関係者の生の声や、実現に向けた熱量、またその舞台となる施設を肌で感じられるため、とても有意義なものでした。Student'sVoice特別授業 (2019年度実績)開講授業(国・地域)Financing for Life Science Businesses(サンフランシスコ・ベイエリア&サンディエゴ)Organizational Strategies of Japanese Companies in Asia(シンガポール)※2The Neuroscience of Leadership(シンガポール)※2Future of Work: GOTO Bilingual Workshop (Offered in collaboration with Said Business school, Oxford University)※1※1 GOTO(Global Opportunities & Threats: Oxford)と呼ばれるウェブプラットフォーム を利用して、オックスフォード大学学生とのインタラクティブな交流ができる、オックスフォード大学との共同授業です。※2 2020年度はオンライン実施34

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