経営管理研究科
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前職で多国籍メンバーを擁するマーケティングプロジェクトに参加し、文化が異なる相手とビジネスを進める難しさを感じるとともに、自分自身のビジネス知識や論理的思考力の不足を痛感しました。それらを身につけた上でビジネスの現場に戻って来たいと考え、会社を辞めて ビジネススクールで学ぶことを決意。多様な国籍の学生と英語で学べるプログラムを探し、WBSの全日制グローバルを選びました。在学中は子育てとの両立などで時間的な制約もありましたが、海外 留学にも匹敵する国際的な環境で学業に打ち込むと同時に、興味を持ったことには何でも挑戦しました。授業では先生方のわかりやすい説明や素晴らしいファシリテーション力、的確な課題設定により、議論や考えが深まり、多くの学びを得ました。各分野の最先端にいる方々をゲストに迎え、今現場で何が起こってるのかを学べる科目も印象に残っています。国籍も年齢も経歴も様々な仲間からも、挑戦する姿勢や柔軟な考え方、エッジのきいた視点など、多くを教わりました。現職では、これまで経験のなかった分野の業務に就いていますが、 自分が何を知らず、何を知るべきなのかを把握できるのは、ビジネスを体系的に学んだからこそだと思います。問題に直面しても次のアクション を広い視野で柔軟に考えられるようになりました。この先の目標として、グローバルプロジェクトに参画したいと考えています。学びを通して広がった視野と柔軟な思考力を活かし新たなフィールドで研鑽中菅尾 祐美さん 2020年3月修了2007年関西学院大学文学部卒業。精密機械メーカーの医療機器事業部に勤務し、海外営業部や在米子会社勤務を経て、マーケティング業務に従事。2018年3月に退職し、翌月WBSに入学。在学中は入山章栄教授の「フロンティアの経営学」ゼミに所属。修了後、テルモ株式会社に入社し、現在はヘルスケア製品の商品開発と新規事業検討を担当している。修了生 教科書出版を主な事業とするファミリービジネスの承継を決断したことが、WBSへの進学のきっかけです。新卒でテレビ局に就職した当時は家業を継ぐ考えはなく、その後もディレクター業に充実感を覚えていましたが、数年前、厳しい経営状況に苦悩しながらも尽力する父の姿を見て、受け継ぐことが自分の役目ではないかとの思いに至りました。WBSを選んだのはアカデミックと実務面をバランス良く学べるカリキュラムや、多様な学生と交流できる環境に魅力を感じたからです。 所属する牧ゼミの活動はケーススタディやゲストを交えてのディスカッションなど多岐にわたりますが、学んだことを抽象化し実務にどう活かすのかという思考が常に求められます。これにより、一見自分とは遠い業種や分野の内容もすべて自分ごととして還元し得ることを学びました。また、ファミリービジネスの経営を学ぶ科目もあり、受講者がそれぞれの家業の現状や今後の戦略についてプレゼンやディスカッション を行い、非常に多くの示唆を得ました。同じ全日制プログラムは勿論、 他のプログラムも含めて自分で起業している人や企業の経営層にいる人、留学生も多く、切磋琢磨し合いながら視座を高く持つとともに、この先の事業承継への土台となるものを少しずつ構築できている実感があります。 「自分を変えたい」という願望を持つ人にとって、WBSは来るべき価値があるところだと思います。在学中にどれだけ学ぶかは自分次第ですが、求めれば求めた分だけ得られる環境がWBSにはあります。多様な立場の学生と学び合いファミリービジネス承継への土台を築いていきたい佐々木 威憲さん 2019年4月入学2008年京都大学経済学部卒業。株式会社TBSテレビに入社し、 主にスポーツ中継番組を担当。世界陸上やオリンピック中継でディレクターを務める。家業の承継を見据えて退職し、2019年4月WBSに入学。牧兼充准教授の「イノベーションとアントレプレナーシップ」ゼミに所属。卒業後はファミリーカンパニーに入社し、将来的に経営の立場に就く予定。在学生13全日制グローバル

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