経営管理研究科
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海外における集中授業等WBSが提供する特別授業等当研究科では、すべてのプログラム生に海外での多様な学習機会を提供することを目的として、海外協定校への派遣留学に加え、海外開講授業等を実施しています。シンガポールで1週間英語漬けの海外MBA体験金銅 弘明2019年3月 1年制総合プログラム修了私は2018年にWBSの1年制総合コースに通学いたしました。Entertainment Business Strategyに参加したきっかけは、 夏にサンフランシスコ、サンディエゴで開講された授業(Financing for Life Science Businesses)が大変充実していたので、「もう一度卒業までに海外開講クラスに参加したい!」と思ったことでした。今回はシンガポールのナンヤン理工大学キャンパスで、早稲田-ナンヤンダブルMBAの学生と共に学びました。先生の気合いの入った授業や全て英語でのディスカッション、講義の最後には英語 でグループ発表を行うなど約1週間英語漬けという集中講義です。また、 授業後もほぼ毎日懇親の場があり、イギリス、韓国、中国、シンガポールなど様々な国からの留学生と共に過ごし、親交を深めることができました。まだ成長し続けているシンガポールを肌で体験できたこと、卒業後も英語を継続して勉強しようという気分になれたこと、卒業後も一緒に参加していた 学生と交流出来ていることが本コースのtake awayです。Student'sVoice世界最先端のライフサイエンス・イノベーションエコシステムを学ぶ阿部 淳一2018年4月 夜間主総合プログラム入学海外集中講義であるFinancing for Life Science Businessesは、WBS夜間の学生と全日制グローバルの様々なバックグラウンドを持つ学生が参加するサンフランシスコ・サンディエゴを拠点とした約一週間の人気の授業です。プログラムの内容は、サンディエゴのカリフォルニア大学サンディエゴ校において、大学発のベンチャー企業とのディスカッション、大手ヘルスケア企業のインキュベーター施設の訪問。そしてサンフランシスコでは、世界先端のベンチャー・エコシステムの一大拠点であるスタンフォード大学で現地専門家レクチャー、及びライフサイエンス企業やCVCの現地企業訪問をするセッションがありました。日本企業がシリコンバレーにCVCを置くことの重要性、そしてイノベーションを起こすエコシステムに入り込むための、現地のキープレイヤー企業や人物との関係構築に関する現状と課題を、実際の事例を通して学ぶことができました。本プログラムを通して世界最先端のライフサイエンス・イノベーションエコシステムの成り立ちを肌で感じることでき、とても貴重な経験となりました。Student'sVoice特別授業 (2019年度実績)開講授業(国・地域)Financing for Life Science Businesses(サンフランシスコ・ベイエリア&サンディエゴ)Organizational Strategies of Japanese Companies in Asia(シンガポール)Entertainment Business Strategy(シンガポール)Demography: GOTO Bilingual Workshop (Offered in collaboration with Said Business school, Oxford University)※1※1 GOTO(Global Opportunities & Threats: Oxford)と呼ばれるウェブプラットフォーム を利用して、オックスフォード大学学生とのインタラクティブな交流ができる、オックスフォード大学との共同授業です。34

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