経営管理研究科
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グローバルネットワークグローバルなキャリアチェンジのきっかけに友松 桂吾2019年3月 全日制グローバルプログラム修了2年目の夏から4ヶ月間アメリカのミズーリ大学に留学しました。この大学を選んだ理由は、英語圏の大学で日本人が少なそうな場所に行きたかったからです。私は元々WBS 入学時でTOEICのスコアは400でしたが、その後半年でスコアを350ほど伸ばして 留学を実現させました。留学先ではマーケティングのクラスを受講し、現地のアメリカ人や留学生とのグループワークや発表に力を注ぎました。WBSとのギャップはさほど感じられませんでしたが、アメリカ人学生が多いので、会話のスピードについていくのが大変でした。 4ヶ月間という期間でしたが、「海外から日本を見る」という観点で、MBAの学び以外にも国際的なマインドが身に付いたことは良かったと思います。 この経験を通じて卒業後は、語学力が活かせるIT商社に就職することができたので、今後はグローバルを視野に入れてキャリアの幅を広げていきたいと考えています。留学希望者へのアドバイスですが、海外のビジネススクールに WBSの学費だけで留学できるという機会は大いに活かすべきだと思います。語学力に不安がある方でも入学後に半年ほど本気で勉強すればなんとか なるので、早めの準備をしてぜひ留学を実現させてください。Student'sVoice当研究科では、早稲田大学が研究者・学生の交換協定を結ぶ700余の海外の大学・教育研究機関に加え、海外トップスクール33校とも学生交換協定を締結しています。セメスター単位の交換留学に加え、夏季休業期間等に実施される海外大学での短期集中コースという選択肢もあります。国内ビジネススクールとしてはもっとも活発に交換留学が実施されている当研究科ですが、「世界」とつながる環境づくりは、 それだけにとどまりません。世界中から集う、今後各国のビジネス界をリードするであろう多くの外国人正規学生や交換留学 生と授業の内外で接することにより、多様な価値観を肌で実感し、異文化コミュニケーション能力を養うことができます。ビジネス知識に加えて国際感覚も磨き上げ、広く世界で通用する発信力・交渉力を身につけるため、当研究科が誇るグローバルネットワークを活用してください。レンヌ第1大学(フランス)リヨン第3大学(フランス)ライデン大学(オランダ)エラスムス大学ロッテルダム経済大学院(オランダ)ライプチヒ大学(ドイツ)アウスブルク大学(ドイツ)ヨーテボリ大学(スウェーデン)マンハイム大学ビジネススクール(ドイツ)インド経営大学院バンガロール校(インド)ナンヤン理工大学経営大学院(シンガポール)※早稲田-ナンヤンダブルMBAを実施チュラロンコーン大学サシン経済大学院(タイ)インド経営大学院アーメダバード校(インド)コペンハーゲン・ビジネススクール(デンマーク)ブリュッセル自由大学 ソルベイブリュッセル経済経営学院(ベルギー)ザンクト・ガレン大学(スイス)ローザンヌ大学(スイス)シンガポールマネジメント大学(シンガポール)EDHEC経営大学院(フランス)ESCP ヨーロッパ・ビジネススクール(フランス)リヨン経営大学院(フランス)ESSEC経済商科大学院大学(フランス)32

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