教職大学院
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14教員紹介教職大学院は、専任教員17名、兼担教員13名、非常勤講師21名の体制で臨みます。開放制教員養成の主導的な役割を果たしてきた早稲田大学の教育学部、教職大学院の教員に加え、生徒指導・学校経営・特別支援教育など教育現場の第一線で活躍している人材を教員として迎えています。教育研究・教員養成を専門とする研究者教員と、実務経験豊富な実務家教員により、現在の学校での教育研究課題に対応することはもちろん、新しいスクールリーダー像を創造し、その養成を実現します。小川 正人 おがわ まさひと 客員教授■担当科目【学校における実習】学校臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【分野別選択科目】教育システムと制度設計1・2■プロフィール東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学、教育学博士。東京大学大学院教授を経て放送大学教授。専門:教育行政学。中央教育審議会副会長、同・初等中等教育分科会長等。著書:『ガイドブック教育法』(三省堂2015)、『教育改革のゆくえ』(ちくま新書2010)、『市町村の教育改革が学校を変える』(岩波書店2006)、『分権改革と教育行政』(ぎょうせい2000)、『戦後教育財政制度の研究』(九大出版1991)『解説 教育六法』(三省堂)編修、等。遠藤 真司 えんどう しんじ 客員教授■担当科目【基本科目】学級経営の実践力研究/授業設計の実践力/授業分析の実践力【学校における実習】学校臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ■プロフィール早稲田大学法学部卒業後、民間企業2社勤務を経て、都内公立小学校の教諭となり、9年間校長として学校経営に携わる。国語教育、学級経営を専門研究とし300回を超える研究会講師を務める。東京都小学校国語教育研究会会長、全国連合小学校長会編集委員長を歴任。現在、開智国際大学教育学部准教授、開智望小学校指導教授を兼務。小学校国語教科書編集委員(三省堂)。著書:単著「校長の力は『話す力・聞く力』で決まる」共著「国語の授業で追究する主体的・対話的で深い学び」小山 利一 こやま としかず 教授■担当科目【基本科目】授業技術の理論と実践/学級経営の実践力研究/学校とコミュニティ開発【分野別選択科目】授業力向上の実践演習/学校マネジメントと学校再生に関する理論と事例研究【学校における実習】学校臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ■プロフィール1979年早稲田大学教育学部卒業、都立高校教諭(日本史)として2校を経て、1994年から東京都教育委員会指導主事、主任指導主事、学校経営支援センター副参事、同支所長などを歴任。2010年から6年間、進学指導重点校の校長を務める。専門分野は特別活動(日本特別活動学会会員)。東京都高等学校特別活動研究会会長、東京都公立高等学校長協会会長、全国高等学校長協会編集委員会委員長を歴任。共著『教職員ハンドブック』(都政新報社・2003)など。専任教員教員紹介田中 博之 たなか ひろゆき 教授■担当科目【基本科目】授業設計の実践力/授業分析の実践力/授業技術の理論と実践【学校における実習】学校臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【分野別選択科目】総合的な学習の時間の実践研究/授業開発の実践研究【共通選択科目】教育実践論文演習■プロフィール大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退。大阪教育大学教授を経て、2009年4月より現職。著書に『アクティブ・ラーニング実践の手引き』(教育開発研究所・2016)、『改訂カリキュラム編成論』(NHK出版・2017)、『アクティブ・ラーニングの学習評価』(学陽書房・2017)、『「深い学び」実践の手引き』(教育開発研究所・2017)他多数。文部科学省「全国的な学力調査に関する専門家会議」委員。専門は、授業デザイン、学習指導論、学習評価論、学級力研究。高橋 あつ子 たかはし あつこ 教授■担当科目【基本科目】授業技術の理論と実践/学校カウンセリングの理論と技術【学校における実習】学校臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【分野別選択科目】子どもの対人関係育成の実践研究/心理教育的アセスメントと個別の指導計画/授業力向上の実践演習【共通選択科目】発達障害の理解と指導実践/教育実践論文演習■プロフィール略歴:公立小学校障害児学級、通常の学級担任、教育センター指導主事、公立小学校教頭を経て2008年より准教授、2015年より現職。横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了(学校心理学)。臨床心理士、特別支援教育士SV。著書:『一から始める特別支援教育校内研修ハンドブック』(明治図書・2007)、編著『特別支援その子に合ったサブルート探し』(ほんの森出版・2012)、共著『マルチレベルアプローチ』(同・2017)等。岡田 芳廣 おかだ よしひろ 教授■担当科目【基本科目】授業技術の理論と実践/学校組織開発の理論と実践【学校における実習】学校臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【分野別選択科目】授業力向上の実践演習/担任学の実践研究■プロフィール早稲田大学教育学部理学科数学専修を卒業後、東京都公立中学校に勤務し、校長として3校12年学校経営に取り組む。全日本中学校道徳教育研究会理事・事務局長、東京都中学校会人権教育推進委員長等を歴任。著書:共著『中学校新学習指導要領の展開 道徳編』(明治図書・2008)、共著『つくってみよう“学校マニフェスト”』(教育開発研究所・2006)など。全日本中学校道徳教育研究会参与、東京都中学校道徳教育研究会顧問、日本道徳教育学会員。武沢 護 たけざわ まもる 客員教授■担当科目【学校における実習】学校臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【共通選択科目】教師が学ぶ情報リテラシー/教育実践論文演習■プロフィール1978年早稲田大学理工学部卒業、1980年同大学院理工学研究科修士課程(数学専攻)修了。神奈川県公立高校教諭、県立教育センター(当時)指導主事として算数・数学および情報教育、「総合的な学習の時間」に関する調査研究、教員研修の担当を経て現職。現在は高等学院で「数学」「情報」、GECで「情報科目」を担当。検定教科書『高校情報』(オーム社)、『高校数学』(三省堂)やMathematica関連書など執筆。野口 穂高 のぐち ほだか 准教授■担当科目【学校における実習】学校臨床実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【分野別選択科目】特別活動の理論と実践■プロフィール早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学、早稲田大学教育総合研究所助手、早稲田大学大学院教職研究科助手、千葉大学大学院医学研究院・医学部特任助教、玉川大学教育学部助教を経て、現職。専攻分野は特別活動、野外教育、教育史。主な著書は、『よくわかる教育の基礎』(共著・学文社・2012)、『よくわかる教育学原論』(共著・ミネルヴァ書房・2012)、『教育原理』(共著・玉川大学出版部・2015)等。Graduate School of Education, Specialization in Advanced Teacher Training

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