法学研究科
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山口 和弘 さん1998年東京都立大学大学院工学研究科修了。知的財産サービス会社を経て、特許法律事務所に勤務。2018年4月より早稲田大学大学院法学研究科修士課程先端法学専攻知的財産法LL.M.コースで学ぶ。修了後の現在、知的財産高等裁判所で裁判所調査官を務める。先端法学専攻 (知的財産法LL.M.コース)2019年3月修了修士課程 : 先端法学専攻 特許法律事務所勤務時は特許出願業務のほか、国内外の知財情報の収集・分析・発信などにも携わってきました。その中で、複数の知的財産法による保護を考えるべき場面に対応するためのスキルを向上させたいと考えるようになりました。加えて、弁理士の資格取得から10年以上が経過したこともあり、知的財産法全般を今一度学び直すことも目的に、仕事を続けながら法学研究科で学ぶことを決めました。 日々の特許出願業務では定められたルールに沿って手続きを進めることが主となり、制度そのものについて深く考える機会は多くありませんでした。それに対し大学院では、特許制度はもちろん知的財産権制度はどうあるべきかについて、さまざまな業界・立場で知財に関わる人たち・関心を持っている人たちと高いレベルで意見交換を重ね、突き詰めて考察できたことが印象に残っています。これまで実務で感じていた疑問点を、講義を通して先生方に直接質問したり、受講生同士で議論したりしながら自らの考えを深めることができたことも有意義でした。1年間の短い期間でしたが、研究の奥深さを体感するとともに、知的財産権への見方をリフレッシュする良い機会にもなりました。 修了後、弁理士会で募集があった知的財産高等裁判所の裁判所調査官に応募し、3年の任期で現在その職に就いています。この業界に入ったときには想像もしていなかった道であり、事件の審理において技術的事項の観点から裁判官をサポートする役割にやりがいを感じます。LL.M.コースで得た学びを、引き続き実践していきたいと考えています。多様な立場からの意見や視点に触れ制度のあり方を深く考察する機会に修了生科目紹介知的財産訴訟の実務国際知的財産法比較知的財産法研究LL.M.知的財産法研究先端法学論文演習修了要件授業形態取得学位修士(先端法学)社会人に配慮した授業形態を実施しています。1. 平日夜間の授業はオンラインにより遠隔地からも受講可能です。2.平日夜間と土曜日を中心とした時間割です(英語科目は昼間開講あり)。3. 平日昼間に実施される主要科目は録画にも対応。お仕事の都合でやむを得ず欠席された場合でも後から受講が可能です。 ※2021年度時点の対応です。 ※欠席時の対応については担当教員の指示を仰いで下さい。弁護士、弁理士、元裁判官など充実の講師陣法科大学院との共同講義を開講英語による授業科目も提供標準修了年限 1年1.修士論文(リサーチペーパー)2.修了必要単位数 30単位必修科目12単位選択科目18単位合計30単位■ 必修科目特許法特許紛争処理法著作権法著作権等紛争処理法著作権法研究出願実務と権利の活用商標法・不正競争防止法知的財産権法研究経済法Copyright Law in JapanComparative Studies of Intellectual Property LawPatent Law in JapanIntroduction to IP Law現代アジア・リージョン法LL.M.コースのElective Courses■ 選択科目(2021年度情報)2022年度開講科目は変更となる場合がありますGraduate School of Law11

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