法務研究科
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2早稲田が誇る教員スタッフとカリキュラムで、理論と実務の架橋を深く広く学ぶ 本研究科は、60名の専任教員(そのうち実務家教員11名)と102名の兼担・兼任教員(そのうち実務家教員33名)の総勢162名にのぼる第一線の研究者と実務家を擁し、全国の法科大学院でも最多クラスの300以上の科目を設置しています。 カリキュラムにおいては、法律基本科目を体系的・立体的に学ぶことを重視しつつ、各々の学生が法曹としての将来の目標を実現できるよう、福祉・労働法務、行政法務、企業法務、渉外法務、知的財産法務、租税法務、環境法務といった様々な法律実務分野を網羅した科目を用意し、理論と実務の架橋を図る教育を実践しています。「法務教育研究センター」でも、法曹資格を持つ助手等を配置して、その支援を行っています。 また、本学に附設された法律事務所「早稲田大学リーガル・クリニック」や、本研究科の修了生が中心となって運営する「早稲田リーガルコモンズ法律事務所」、外部の法律事務所、企業法務部、官公庁、国際機関等での「エクスターンシップ」を通じて、現実社会に生きて働く法律実務を学ぶことができます。さらに、アメリカ合衆国などの一流のロースクールに留学し、学位を取得できる「交換留学制度」を用意するとともに、外国の大学からの留学生を多く受け入れて共に学ぶなど、豊かな国際性を身に付けることもできます。これらは、高い評価を得ており、他の法科大学院と比べた大きな特徴です。早稲田の総合力で、学生一人ひとりの学びの質を高め、志を応援します 早稲田大学は、長い伝統をもった大規模総合大学として、豊富な学術資料が蓄積されています。日本有数の質と量を誇る図書館はもちろん、「法科大学院教育研究支援システム」や充実した各種データベースを活用することにより、時間と場所を問わず、判例・文献・ 教材等の情報にアクセスすることが可能です。 また、多様な学生一人ひとりの実情にあった学びの質を高めるため、個別の細やかな学修相談に対応する「アカデミック・アドバイザリ-制度」を導入し、本研究科を修了して法曹となったOB・OGを中心にしたアカデミック・アドバイザー等が、ゼミ指導や個別相談にあたっています。在学中はもちろん修了後も、法務研修生や特別研修生として受け入れ、引き続き大学の施設を利用しながら、アカデミック・アドバイザー等による指導を受けられます。さらに、裁判官・検察官への任官希望者の支援や女性法曹輩出を促進するほか、本学出身の先輩法曹で組織される「稲門法曹会」との連携によって、就職などキャリアサポートの体制も構築しています。本研究科は、こうした早稲田の総合力を駆使して、学生諸君一人ひとりの志を最後まで支援します。 早稲田大学の理念は、教職員と学生が高き使命を共有し、各々の仕事を全力で遂行する中ではじめて実現されるものです。われわれ教職員一同、学生諸君とともに、新たな時代を切り拓く、名実共に唯一無二の法科大学院を作り上げていく覚悟です。」を早稲田から。1357911121315161718192123252930研究科長メッセージ早稲田ロースクール7つの強み教務主任メッセージカリキュラムイメージ授業紹介開講科目一覧リーガル・クリニックエクスターンシップ学生インタビュー交換留学制度教務主任メッセージ奨学金制度若手先輩による学修サポートキャリア支援室稲門法曹ネットワーク修了生メッセージ2019年度入試概要募集要項教員一覧施設環境法務研究科の新たな挑戦INDEX

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