法務研究科
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カリキュラム8「挑戦する法曹」育成・特別コースを設置司法試験から司法修習までの期間、司法修習生・法曹になるための継続教育と法実務家を主に対象とした高度の専門性を身につけるためのリカレント教育を実施します。継続教育プログラム3年次の学び法律基本科目応用演習民法応用演習、刑法応用演習、憲法応用演習、民事手続法応用演習刑事手続法応用演習、行政法応用演習、商法応用演習実務基礎科目民事実務演習、民事法総合研究、刑事法総合研究、要件事実特別演習、民事法実践演習、裁判外紛争処理、模擬裁判(刑事)、臨床法学教育、エクスターンシップ など事案分析能力・法的討論能力の向上法曹に必要な思考力や判断力を養成法律基本科目民法総合Ⅲ、民事訴訟法総合Ⅲ、会社法総合主に法実務家が参加できる講座やセミナーなどを実施し、実務能力と専門知識を深化させ、今後の法実務での活動を向上させるプログラムです。2016年度は医事法、知財法などの講座や執行・保全法セミナーなどが実施されました。リカレント教育プログラム早稲田の強みである多様かつ高度な専門科目と人材を活用し、今後の法曹に必要とされる専門性を身に付ける教育を行うプログラムです。先端実践法学教育プログラム従来の要件事実教育、コモンズ・エクスターンシップ、リーガル・クリニックなどの実務実習教育をより実践的に行い、司法修習に入る前に実務的感覚や法実務への関心と意識を高め、即戦力となりうる法曹の育成プログラムです。実践的実務教育プログラムSTEP4STEP3高度な実務教育及び研究者と実務家による総合的学修の機会を与えることによって、より実践的な法律実務能力を涵養し、かつその技能を身に付けさせることを目的とします。本コースは、特に任官を支援しつつ、日本の司法制度の中核を担う人材を育成するコースです。高度な実務教育を行い、即戦力法曹の育成をめざします。※3年生への進級が決定した2年生のうち成績優秀者(3年1クラス分)が、このコースに選抜され、3年次に自動登録されます(希望しないことも可)。即戦力法曹育成コース将来国際的な法律実務に就くことを希望する学生に対して、法的議論を英語で行う能力と、これに伴う国際法律実務に係る科目群を修得させ、グローバル・マインドを有した高度専門法実務能力を有する国際法曹の育成をめざします。本コースでは、交換留学制度を活用した海外学修体験を推奨しています。※2年生の冬にコースの申請をします。ただし、「交換留学生優先枠(LL.M.コース)」の学生は、3年次に自動登録されます(希望しないことも可)。グローバル・ビジネス・コース環境・人権・開発などの公益的な活動を行い、将来は立法活動の支援や行政機関への助言・提言、さらには社会的起業(ソーシャル・ビジネス)などを志す学生を対象としたコースです。公益的活動の「現場」を積極的に経験させ、「挑戦する法曹」の育成をめざします。※2年生の冬にコースの申請をします。ソーシャル・イノベーター・コース修了後の学び

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