文学研究科シラバス2021
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修士論文に関連した個別テーマ研究の発表を行い、共同協議を行い、その成果は、早大文学学術院教育学会で発表する。2.国際教育に関連する特定のテーマに基づく共同研究2001年度はNGOのスタディツアー研究―国際教育の視点から―、2002年度は地域にみる国際教育の実践研究、2003-2004年度は、国際理解教育と文化理解、2005-2007年度は国際理解教育の理念などをテーマに、共同研究を実施した。また2008年度以降は、ことばと国際理解教育、教育実践研究と国際理解教育、難民と国際理解教育というテーマの2〜3年単位の学会課題研究を実施している。必要に応じて受講生との協議により共同研究テーマを決定し、先行研究・関連文献の講読、またフィールド調査、共同研究報告書の作成、学会発表などを行う。授業の到達目標国際教育の実践上の方策・課題について、多面的に検討を加え、それらを深化させることを基本目標とする。成績評価方法試験0%実施しないレポート0%実施しない平常点100%演習発表の深化と演習協議への参加その他0%特になし科目名教育学演習4-1地域教育研究担当者名細金恒男教育学コース2単位春学期木曜日3時限1年以上―――授業概要参加者の修士論文テーマおよび研究計画に沿いながら、その研究の進展を援助するため、必要な文献・資料等の調査・研究を行う。授業の到達目標修士論文作成のための土台を築く。成績評価方法試験0%なしレポート50%なし平常点50%文献・資料にもとづいた研究報告を随時行ってもらう。その他0%なし科目名教育学演習4-2地域教育研究担当者名細金恒男教育学コース2単位秋学期木曜日3時限1年以上―――授業概要参加者の修士論文テーマおよび研究計画に沿いながら、その研究の進展を援助するため、必要な文献・資料等の調査・研究を行う。授業の到達目標修士論文作成のための土台を築く。成績評価方法試験0%なしレポート0%なし平常点100%研究報告を随時行ってもらう。その他0%なし科目名教育学演習5-1教育社会学・行政学の方法論探求担当者名沖清豪教育学コース2単位春学期月曜日6時限1年以上―――授業概要本演習(5−1、5−2)の年間を通じての目標は、(1)制度・政策分析や意識調査を主とした教育調査法や研究法といった教育社会学ないし教育制度・行政・経営研究で活用可能な技法の理解・修得、(2)修士論文作成にあたり必要となる技法・問題意識の検討(研究指導を含む)、(3)技法修得の実践としての共通課題の研究・調査活動(中期的目標として学会報告を目指す)、を実施することにある。演習5−1では特に(1)に焦点を当てて、近年の大学経営に関する動向について、教科書を詳細に輪読していくことを通じて検証していくこととしたい。また適宜受講生の修士論文構想の報告と質疑を実施し、研究指導の一環としていきたい。授業の到達目標(1)修士課程段階の教育学研究法・論文執筆技法を習得する。(2)大学改革の議論とその研究動向、および実際を理解し、その理想と現実の課題を把握する。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%日常的な参加、報告内容、準備状況を総合的に勘案する。その他0%備考・関連URL履修者数、履修者の研究課題に応じて、内容を適切に修正していくこととしたい。原則として授業は教育学コース室で対面方式で実施する。教育学コース―93―

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