文学研究科シラバス2021
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科目名イタリア語中級2(会話)担当者名L.トゥッチ伊語1単位春学期金曜日4時限1年以上―24授業概要本科目はレベル2(準中級)で1年イタリア語の続きとなるクラスです。週2コマの履修(春期/イタリア語中級1+イタリア語中級2)が可能です。この授業の目標は次の二つです。一つは1年生で学んだ内容をしっかりと自分のものにすること、もう一つは新たな知識を吸収することです。そのため、会話、リスニング、作文、読解を総合的に学習します。グループワークを中心にイタリア語で積極的に会話することで、イタリア語の能力を総合的に向上させ、イタリアについての知識を深めます。語学力の向上に真剣に取り組みたい人には、週2コマの履修をお勧めします。なお、文学学術院2021年度授業運営方針に基づき、本授業は全回リアルタイム配信型授業として実施します。授業の到達目標イタリア語中級クラスは、特に留学を考えている学生、現代イタリアの文化と日常生活に触れながらイタリア語能力の総合的な上達を希望する人、そしてイタリア語の資格の取得を目指している人を対象とします。この講義では、A2*およびB1*レベル(準中級)の教材を使用し、イタリア人講師のもとで、特に会話力、リスニング力と読解力等のステップアップを図ります。教科書は1年イタリア語のテキストを継続して使用し、初級クラスで学習した文法事項や語彙、表現を復習しながら、より高度な語学力を養成します。また、教科書の練習問題の一部はCILSというイタリア政府認定のイタリア語検定試験問題の構成、レベルに合わせて設定されていますので、希望者はイタリア語能力試験を受験できます。*このA2(初級)およびB1(準中級)レベルはEU(欧州連合)においての語学教育レベル基準と同等であり、詳しくはヨーロッパ言語共通参照枠組みで参照できます。ヨーロッパ言語共通参照枠組み(CEFR)とは、EU評議会が作成した、言語能力を測る共通の基準や枠組みです。成績評価方法試験30%学習成果や理解度の確認のために、学期末試験を実施します。レポート0%平常点70%出席、授業への参加意欲など総合的に評価します。その他0%備考・関連URLイタリアの協定大学への交換留学プログラムに興味がある方は、留学センターへお問い合わせください。http:www.wase-da.jpinstciefrom-wasedaabroad科目名イタリア語中級3イタリア語を自分の言葉として使えるようになりましょう担当者名F.ウジッコ伊語1単位秋学期木曜日3時限1年以上―24授業概要本科目はレベル2(準中級)で、週2コマ履修【秋期・イタリア語中級3+イタリア語中級4(会話)】が可能な授業です。イタリア語中級1・2の続きとなるクラスです。読むと書くことを重視すると同時に、聞くと話すの能力も養成する授業です。質を重視し、ビデオ教材・マルチメディア教材と教科書の内容を中心に、学生が主役であるという形で授業を行います。実用的なコミュニケーションに必要な文法と表現を、段階を追いながら学びます。日常的な場面を想定した会話のトレーニングが主ですが、読解力とリスニングの能力の練習もします。また、ペアーワーク、グループワークやスキット作りなど、学生が参加して作り上げる練習を行いますので、間違うことを気にせず積極的に授業に参加する事が大事です。さらにイタリアの社会的や文化的な知識も深めるよう学習します。本授業は全回リアルタイム配信型授業として実施します。但し、行動制限指針授業危機レベルが0になった場合には、原則として対面授業に切り替えます。授業の到達目標このイタリア語中級クラスは、特に留学を考えている学生、現代イタリア文化とその日常生活に触れながらイタリア語能力の総合的な上達を希望する人、そしてイタリア語資格の取得を目指している人を対象とします。この講義ではB1(準中級)レベルの教材を使用し、イタリア人講師のもとで特に会話力、リスニング力と読解力等のステップアップを図ります。教科書は1年イタリア語で使用したテキストのレベルアップを図るもので、初級クラスで学習した文法事項・語彙と表現を復習しながら、より高度な語学力を養成します。また、教科書の練習問題の一部はCILSという(イタリア政府認定の)イタリア語検定試験問題の構成・レベルに合わせて設定されていますので、希望者はイタリア語能力試験を受験できます。成績評価方法試験20%学習成果や理解度の確認のため、学期末試験を実施します。詳細は授業内で説明します。レポート0%平常点80%出欠席、授業への参加意欲、提出物などによって総合的に評価します。その他0%備考・関連URL学習に役立つお奨めサイト:・イタリア文化会館東京イタリア語学校|検定試験(iictokyo.com)・イタリア文化会館東京http:www.iictokyo.comイタリア文化会館は美術、音楽、映画、演劇、ダンス、ファッション、デザイン、写真等の多様な分野で文化催事を多数企画・開催しています(年間150以上のイベント)。また、日本の様々な大学や教育機関などとの長年にわたる協力関係のもとで、学術的な催事・講演会を共催し、日本の諸機関や企業などが主催するイタリア関連イベントの積極的な後援も行っています。・イタリアの協定大学への交換留学プログラムに興味のある方、留学センターへお問い合わせください。http:www.wase-da.jpinstciefrom-wasedaabroad共通科目(外国語)(学部合併科目)―435―

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