文学研究科シラバス2021
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ります。必要があれば、基本的な文法や語法を復習するためのプリントを課題として配布します。*このA1-A2及びB1-B2-C1(初級中級上級)レベルはEU(欧州連合)においての語学教育レベル基準と同等であり、詳しくはヨーロッパ言語共通参照枠組みで参照できます。ヨーロッパ言語共通参照枠組み(CEFR)とはEU評議会が作成した、言語能力を測る共通の基準や枠組みです。成績評価方法試験20%学習成果や理解度の確認のため、学期末試験を実施します。詳細は授業内で説明します。レポート0%平常点80%出欠席、授業への参加意欲、提出物などによって総合的に評価します。その他0%備考・関連URL学習に役立つお奨めサイト:・イタリア文化会館東京イタリア語学校|検定試験(iictokyo.com)・イタリア文化会館東京http:www.iictokyo.comイタリア文化会館は美術、音楽、映画、演劇、ダンス、ファッション、デザイン、写真等の多様な分野で文化催事を多数企画・開催しています(年間150以上のイベント)。また、日本の様々な大学や教育機関などとの長年にわたる協力関係のもとで、学術的な催事・講演会を共催し、日本の諸機関や企業などが主催するイタリア関連イベントの積極的な後援も行っています。科目名イタリア語を読む1(文学・社会)イタリア、そして世界への窓担当者名M.カマンドーナ伊語1単位秋学期水曜日2時限1年以上―24授業概要イタリアの新聞を一緒に読んでいく中級レベルの授業です。マスコミで使われるイタリア語を通して、さまざまな形式の文章表現を学びつつ、語彙を増やします。政治・経済・文化など様々なジャンルのテキストを扱います。イタリアのオンラインメディアIlPOST(政治的に中道・信頼性のあるニュースメディア)の記事を基にしたオリジナル教材を用いて読解力を強化します。1つの記事を3回に分けて文法や表現などを学び、読解・意見交換をします。なお、文学学術院2021年度授業運営方針に基づき、本授業は全回リアルタイム配信型授業として実施します。授業の到達目標時事イタリア語に触れながら、イタリアの近現代の社会や文化についてより深い知識を身につけることを目指します。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%出欠席、授業への参加意欲、提出物による総合評価とします。特に授業態度を重視します。その他0%備考・関連URLIlPOST:www.ilpost.it科目名イタリア文化を知る1(美術)ルネサンス(レベル初級・準中級)担当者名L.トゥッチ伊語1単位春学期金曜日3時限1年以上―24授業概要この授業では、スライド、マルチメディア教材とオリジナル資料を使用して、ルネサンス期のイタリア美術の発展を解説します。特にボッティチェリ、ダヴィンチ、ラファエロ等といった代表的芸術家の作品の進化を分析しながら、その作品の背景も学びます。そのため、美術史を研究している学生、勉強中の学生、または関心を持っている学生が対象です。具体的には、美術史における話題を取り上げ、作品の分析、説明、評価などによって、初級クラスで学習した文法事項、語彙や表現を復習し、より高度な語学力を養成します。なお、文学学術院2021年度授業運営方針に基づき、本授業は全回リアルタイム配信型授業として実施します。授業の到達目標大学で学習したイタリア語の基礎的な内容を土台にして、常用表現と語彙を増やしながら文法知識の活用をはかります。この授業の目標は以下の三点です。1.既習の文法を復習2.語彙を増強3.新しい表現を習得成績評価方法試験0%レポート0%平常点70%出欠席、授業への参加意欲、提出物などによって総合的に評価します。その他30%グループプレゼンテーションの内容を評価します。備考・関連URLイタリアの協定大学への交換留学プログラムに興味のある方、留学センターへお問い合わせください。http:www.waseda.jpinstciefrom-wasedaabroad共通科目(外国語)(学部合併科目)―433―

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