文学研究科シラバス2021
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集まった履修生たちとのディスカッションを通し、全体的な興味・意欲に応じて、修士論文の指導や文献輪読、制作プロジェクトの内容を決定する。これまで実施した内容:コロナ禍以前:-新しい書評ウェブサービスの企画、設計、実装(通年)ディスカッションを基に書評とは何かという話題が上り、そこから既存のネット上の書評のクリティークにつながり、自分たちで考えた書評用サービスを具現化した。コロナ禍以降:-物理的な移動が制限される時代における表現の在り方を探る(前期)コロナ禍をテーマに履修生がバーチャル美術館、写真集、映像作品、バーチャル遠野物語、コロナ禍の表象のウェブアーカイブなどを自由制作し、期末に講評した。-失われた社会的存在感を求めて(後期)ビデオ会議などのリモートワーク環境で失われる社会的存在感(SocialPresence)を取り戻すことはできるのか?という問いに対して、VirtualYouTuber的なアバターを各自が制作しZoomで用いたり、同期的コミュニケーションを体感するために様々な遊び・ゲームを試したりした後に、新たな遊びを提案・評価した。授業の到達目標メディアをデザインする視点を獲得し、修士論文の完成に活用する。成績評価方法試験0%特になしレポート0%特になし平常点100%積極的な参加、未知の技術を習得する意欲を評価する。その他0%特になし科目名表象・メディア論演習9-2メディア・テクノロジーの研究担当者名博士(学際情報学)東大チェンドミニク表象・メディア論コース2単位秋学期火曜日4時限1年以上―――授業概要現代のメディア・テクノロジーを批評的に捉え、メディアをデザインするための視点を育むことを目的とする。学期初めに、集まった履修生たちとのディスカッションを通し、全体的な興味・意欲に応じて、修士論文の指導や文献輪読、制作プロジェクトの内容を決定する。これまで実施した内容:コロナ禍以前:-新しい書評ウェブサービスの企画、設計、実装(通年)ディスカッションを基に書評とは何かという話題が上り、そこから既存のネット上の書評のクリティークにつながり、自分たちで考えた書評用サービスを具現化した。コロナ禍以降:-物理的な移動が制限される時代における表現の在り方を探る(前期)コロナ禍をテーマに履修生がバーチャル美術館、写真集、映像作品、バーチャル遠野物語、コロナ禍の表象のウェブアーカイブなどを自由制作し、期末に講評した。-失われた社会的存在感を求めて(後期)ビデオ会議などのリモートワーク環境で失われる社会的存在感(SocialPresence)を取り戻すことはできるのか?という問いに対して、VirtualYouTuber的なアバターを各自が制作しZoomで用いたり、同期的コミュニケーションを体感するために様々な遊び・ゲームを試したりした後に、新たな遊びを提案・評価した。授業の到達目標メディアをデザインする視点を獲得し、修士論文の完成に活用する。成績評価方法試験0%特になしレポート0%特になし平常点100%定常的かつ継続的にアウトプットを行えるか、未知の課題に積極的に取り組めるか、試行錯誤を恐れずに果敢に実験できるか、といった点を評価するその他0%特になし科目名表象・メディア論演習10-1視覚表象研究担当者名関直子表象・メディア論コース2単位春学期月曜日5時限1年以上―――授業概要近現代の美術におけるイメージの編集の意味を、多角的に考える。表象・メディア論コース―313―

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