文学研究科シラバス2021
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本史研究日本歴史史学雑誌歴史学研究など、主要な学会誌に掲載されたものを選ぶこと。授業の到達目標修業年限以内での博士論文の完成を到達目標とする。博士論文は、課程博士が400字400枚、論文博士が400字600枚程度の長さが要求される論文である。通常の研究論文が400字約50〜70枚であることを考えれば、博士論文を作成するのは容易なことではない。的確な研究史批判と綿密な史料解釈を基礎としながらも、章と章の間の論理的連関性、博士論文全体の構想など、グランドデザインが求められるわけである。そこで、研究指導はミニ報告と、それをもとにした1章分にあたる内容のものを報告する本報告との、二本立てとする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名日本史学研究指導3-2D日本近世史研究−博士論文の完成に向けて担当者名博士(文学)早大谷口眞子日本史学コース―秋学期月曜日4時限1年以上―――授業概要まず最初に博士論文の準備報告第3回目を行ってもらう。夏休み中の研究成果を存分に発表して欲しい。その後は、春学期と同じくミニ報告を数回してもらい、期末に再び本報告第4回目行うこと。とりあげる本や論文の条件などは春学期と同じである。授業の到達目標修業年限以内での博士論文の完成を到達目標とする。博士論文は、課程博士が400字400枚、論文博士が400字600枚程度の長さが要求される論文である。通常の研究論文が400字約50〜70枚であることを考えれば、博士論文を作成するのは容易なことではない。的確な研究史批判と綿密な史料解釈を基礎としながらも、章と章の間の論理的連関性、博士論文全体の構想など、グランドデザインが求められるわけである。そこで、研究指導はミニ報告と、それをもとにした1章分にあたる内容のものを報告する本報告との、二本立てとする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名日本史学研究指導4-1D日本近現代史研究担当者名博士(文学)早大真辺将之日本史学コース―春学期木曜日5時限1年以上―――授業概要主として博士論文のテーマ、もしくはそれに準じる自己課題について報告してもらい、グループでの討議を通じてその問題点を認識し、修正・発展・完成への道筋をつけてもらう。授業の到達目標修業年限以内での博士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名日本史学研究指導4-2D日本近現代史研究担当者名博士(文学)早大真辺将之日本史学コース―秋学期木曜日5時限1年以上―――授業概要主として博士論文のテーマ、もしくはそれに準じる自己課題について報告してもらい、グループでの討議を通じてその問題点を認識し、修正・発展・完成への道筋をつけてもらう。授業の到達目標修業年限以内での博士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名日本史学研究指導5-1D日本古代史研究担当者名博士(文学)早大川尻秋生日本史学コース―春学期木曜日4時限1年以上―――授業概要課程博士を取得することを目指して、大学院生を指導する。そのためには、題材の決定、博士論文の計画、学会での口頭発表、論文の執筆などについて、細かな指導を行う。したがって、指導は、時間外に行うこともありうるので、その点はご了承願いたい。授業の到達目標修業年限以内での博士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。日本史学コース―255―

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