文学研究科シラバス2021
233/425

授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。修士論文を作成するためには3つの能力が求められる。第1は研究テーマに関連した研究史を整理し、問題点を析出する能力である。そのためには、日本近世史に対する総合的かつ史学史的理解が必要となる。第2は綿密に史料を解釈し、史料に含まれた情報を最大限引き出す力である。これについては、日本史学演習3−1、3−2を通じて身につけてもらいたい。第3は、自己の見解を的確な日本語でまとめ、それをわかりやすく伝える能力である。何度も口頭報告を行い、さまざまな質問や批判を受け、それにこたえるべく考察を重ねることによって、緻密な研究をわかりやすく表現する能力が身につく。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名日本史学研究指導3-2M日本近世史研究担当者名博士(文学)早大谷口眞子日本史学コース―秋学期月曜日3時限1年以上―――授業概要夏休み中の研究成果として、最初に2年生が3回目の修論準備報告、1年生が2回目の修論構想報告を行う。その後、各論点の補強をするミニ報告を行い、論理が一貫した構成力のある修士論文完成を目指す。そして、2年生に4回目の修論準備報告、1年生に3回目の修論構想報告を発表してもらう。なお、毎年3月には大学院ゼミ合宿を1泊2日で行っており、ここでも研究発表をしてもらう。1年生、また修士論文を書いて博士後期課程に進む2年生には、主査以外の先生方からコメントを受けられるチャンスなので、頑張って欲しい。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。修士論文を作成するためには3つの能力が求められる。第1は研究テーマに関連した研究史を整理し、問題点を析出する能力である。そのためには、日本近世史に対する総合的かつ史学史的理解が必要となる。第2は綿密に史料を解釈し、史料に含まれた情報を最大限引き出す力である。これについては、日本史学演習3−1,3−2を通じて身につけてもらいたい。第3は、自己の見解を的確な日本語でまとめ、それをわかりやすく伝える能力である。何度も口頭報告を行い、さまざまな質問や批判を受け、それにこたえるべく考察を重ねることによって、緻密な研究をわかりやすく表現する能力が身につく。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名日本史学研究指導6-1M日本古代史研究担当者名博士(歴史学)国学院大田中史生日本史学コース―春学期金曜日4時限1年以上―――授業概要各自、設定した研究テーマに関し、研究目的や研究成果を報告し、討論を行う。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名日本史学研究指導6-2M日本古代史研究担当者名博士(歴史学)国学院大田中史生日本史学コース―秋学期金曜日4時限1年以上―――授業概要各自、設定した研究テーマに関し、研究目的や研究成果を報告し、討論を行う。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名日本史学研究指導7-1M日本近現代史研究担当者名博士(文学)早大藤野裕子日本史学コース―春学期木曜日4時限1年以上―――授業概要各自の研究テーマに即して、問題意識、先行研究の整理、使用史料、研究視角・方法などに関する報告・討論を重ね、論文構想を練り上げる。論文構想のできる限り具体化させることで、論文執筆の足がかりとし、修士論文へと結実させる。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指日本史学コース―252―

元のページ  ../index.html#233

このブックを見る