文学研究科シラバス2021
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平常点100%毎回の予習(特に報告者における発表準備)および授業時間中における討論への積極的な参加。その他0%備考・関連URL具体的な授業の進め方については、履修者の人数なども踏まえ、初回の授業で相談・決定する。科目名日本史学演習2-2栄山寺文書の講読担当者名博士(文学)早大下村周太郎日本史学コース2単位秋学期月曜日3時限1年以上―――授業概要栄山寺文書を講読し、栄山寺の歴史・文化・環境などについて理解を深める。古代や近世も視野に入れつつ、特に本年度は中世後期を中心に史料の講読を行い、適宜、現地調査・史料調査を実施する。授業の到達目標史料読解を通じて中世史に関する専門的な知識・技能を習得する。特定のフィールドに即して、史料や文化財を調査・保存・活用することへの理解を深める。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%毎回の予習(特に報告者における発表準備)および授業時間中における討論への積極的な参加。その他0%備考・関連URL具体的な授業の進め方については、履修者の人数なども踏まえ、初回の授業で相談・決定する。科目名日本史学演習3-1近世史料の読解担当者名博士(文学)早大谷口眞子日本史学コース2単位春学期月曜日3時限1年以上―――授業概要近年の日本史研究は、研究テーマが多彩になり、それにともなって使用する史料も多様性に富んだものとなっている。研究者を目指す人はもちろん、文書館や史料館の学芸員、あるいは高校教員として働く場合にも、このような幅広い史料についての知見が求められている。そこで本演習では、それら多彩な史料が読める能力を身につけるために、活字史料、さらにはくずし字史料を用い、史料に含まれた情報を最大限引き出して、その意味を歴史的に位置づける能力を修得してもらう。授業の到達目標本演習では多様な受講生のニーズに応えるため、主に幕府ならびに一橋德川家、越前松平家、鍋島家、宗家などの大名家文書をとりあげる。対象とする時代は近世後期、特に幕末期である。受講生は、近世史についての幅広い視野と深い洞察力をもって、担当部分について語句や人名・地名を調べ、関連する文献や史料などを紹介した上で、史料解釈を行うことが求められる。本演習の目標は2つある。第一は活字史料やくずし字史料を正確に解釈し、史料に含まれた情報を最大限引き出して、その意味を歴史的に位置づける能力を身につけることである。第二に、研究史から導かれる研究課題に取り組む際に、どのような史料を組み合わせて読み込むと何がみえてくるのか、といった感覚を養うことである。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%史料の翻刻・読解の発表と討論など、主体的な授業参加度で評価する。その他0%科目名日本史学演習3-2近世史料の読解担当者名博士(文学)早大谷口眞子日本史学コース2単位秋学期月曜日3時限1年以上―――授業概要近年の日本史研究は、研究テーマが多彩になり、それにともなって使用する史料も多様性に富んだものとなっている。研究者を目指す人はもちろん、文書館や史料館の学芸員、あるいは高校教員として働く場合にも、このような幅広い史料についての知見が求められている。そこで本演習では、それら多彩な史料が読める能力を身につけるために、活字史料、さらにはくずし字史料を用い、史料に含まれた情報を最大限引き出して、その意味を歴史的に位置づける能力を修得してもらう。授業の到達目標本演習では多様な受講生のニーズに応えるため、主に幕府ならびに一橋德川家、越前松平家、鍋島家、宗家などの大名家文書をとりあげる。対象とする時代は近世後期、特に幕末期である。受講生は、近世史についての幅広い視野と深い洞察力をもって、担当部分について語句や人名・地名を調べ、関連する文献や史料などを紹介した上で、史料解釈を行うことが求められる。本演習の目標は2つある。第一は活字史料やくずし字史料を正確に解釈し、史料に含まれた情報を最大限引き出して、その意味を歴史的に位置づける能力を身につけることである。第二に、研究史から導かれる研究課題に取り組む際に、どのような史料を組み合わせて読み込むと何がみえてくるのか、といった感覚を養うことである。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%史料の翻刻・読解と討論など、主体的な授業参加度で評価する。その他0%日本史学コース―248―

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