文学研究科シラバス2021
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授業の到達目標最終的には、修士論文の完成を目指すが、フランス語能力については、論文作成を通じて、中級を終え、上級にさしかかる程度に達することを目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名フランス文学研究指導4-1Mフランス象徴主義の詩的言語(1)担当者名川瀬武夫仏語仏文コース―春学期金曜日3時限1年以上―――授業概要フランス文学研究に携わるにあたっての基本的な態度を確認したうえで、受講者各人の研究テーマに即した指導をおこなう。修士論文を書き上げるための具体的な方向性を与える。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名フランス文学研究指導4-2Mフランス象徴主義の詩的言語(2)担当者名川瀬武夫仏語仏文コース―秋学期金曜日4時限1年以上―――授業概要春学期にひきつづいて、受講者各人の研究テーマに即した指導をおこなう。修士論文を書き上げるために必要な知見をさらに深めていく。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名フランス文学研究指導5-1M近代フランスの文学史・芸術史を再考する担当者名文学博士(パリ第7大)鈴木雅雄仏語仏文コース―春学期月曜日3時限1年以上―――授業概要シュルレアリスムを中心として20世紀フランスの芸術論を考え直し、これを通して出席者が修士論文を書くうえで参考になる視点を見つけ出せるようにしたいと思います。今年度春学期は基本的に、ElzaAdamowicz,Cecinʼestpasuntableauを読みながら、アンドレ・ブルトンを中心としたシュルレアリストたちの芸術論について考えていく予定です。また各自の研究内容についても発表してもらうかもしれません。いずれにしても、進め方の詳細は参加者と相談のうえで決定します。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名フランス文学研究指導5-2M近代フランスの文学史・芸術史を再考する担当者名文学博士(パリ第7大)鈴木雅雄仏語仏文コース―秋学期月曜日3時限1年以上―――授業概要20世紀フランスの文学運動について考えることを通じ、出席者が修士論文を書くうえで参考になる視点を見つけ出せるようにしたいと思います。今年度秋学期は基本的に、VincentKaufmann,Poétiquedesgroupeslittérairesを読みながら、20世紀フランスの前衛的文学運動におけるグループの問題について考えていきます。また各自の研究内容についても発表してもらうかもしれません。いずれにしても、進め方の詳細は参加者と相談のうえで決定します。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。フランス語フランス文学コース―164―

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