レポート0%実施しない平常点100%授業参加、授業発表その他0%特になし科目名教育学研究指導3-1D子どもの権利としての支援と教育担当者名博士(文学)早大喜多明人教育学コース―春学期火曜日1時限1年以上―――授業概要日本の教育においては、子どもの自己肯定感の獲得が最優先の実践課題になっている。その点で教育学は、どちらかといえば、教える側のイニシアチブ=主導性を軸として成り立つ学問であり、自己形成を図る子どもの指導としての機能には限界があるといえる。これに対して、この研究指導と子ども支援学が対象とする子どもの権利としての支援とは、権利享受主体の側がイニシアチブをもち、自らの力と意思で、自己形成を図ることができるように支えることが使命となる。授業の到達目標このような意味において、子どもの権利としての支援の概念は、子どもの自己肯定感を高めるエンパワーメント実践として、つとめて実践的な理念であるとともに、これを支えていく政策、制度理念でもある。今日、この対極にある教育政策・子ども政策理念としての厳罰主義(ゼロ・トレランス)が台頭してくる中で、子ども支援主義の実践、政策を具体的に深めていくことが当研究指導の到達目標となる。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%その他0%備考・関連URL年間を通しての演習目的に沿った研究活動の成果を十分にあげてきたかどうか、その研究者としてのオリジナリティ、クリティーク、ライティングの力量について、向上とその努力が見られるかを総合的に評価する。科目名教育学研究指導3-2D子どもの権利としての支援と教育担当者名博士(文学)早大喜多明人教育学コース―秋学期火曜日1時限1年以上―――授業概要日本の教育においては、子どもの自己肯定感の獲得が最優先の実践課題になっている。その点で教育学は、どちらかといえば、教える側のイニシアチブ=主導性を軸として成り立つ学問であり、自己形成を図る子どもの指導としての機能には限界があるといえる。これに対して、この研究指導と子ども支援学が対象とする子どもの権利としての支援とは、権利享受主体の側がイニシアチブをもち、自らの力と意思で、自己形成を図ることができるように支えることが使命となる。授業の到達目標このような意味において、子どもの権利としての支援の概念は、子どもの自己肯定感を高めるエンパワーメント実践として、つとめて実践的な理念であるとともに、これを支えていく政策、制度理念でもある。今日、この対極にある教育政策・子ども政策理念としての厳罰主義(ゼロ・トレランス)が台頭してくる中で、子ども支援主義の実践、政策を具体的に深めていくことが当研究指導の到達目標となる。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%その他0%備考・関連URL年間を通しての演習目的に沿った研究活動の成果を十分にあげてきたかどうか、その研究者としてのオリジナリティ、クリティーク、ライティングの力量について、向上とその努力が見られるかを総合的に評価する。科目名教育学研究指導4-1D地域と学校担当者名細金恒男教育学コース―春学期木曜日5時限1年以上―――授業概要博士論文作成に向け、研究テーマの策定とその研究テーマの探求にあたって必要な文献の探索、あるいは事例研究のための調査活動など、そのつど必要に応じた研究指導を行う。授業の到達目標修業年限以内での博士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。教育学コース―91―
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