【文学研究科】2019年度シラバス
77/386

ィーク、ライティングの力量について、向上とその努力が見られるかを総合的に評価する。科目名教育学演習3-2子どもの権利と参加―その実践的、総合的研究担当者名博士(文学)早大喜多明人教育学コース2単位秋学期火曜日4時限1年以上―――授業概要教育学研究者の養成を目的として、以下の3点について力量の形成につとめ、授業の到達目標とする。1)オリジナリティ(originality=研究の独創性)を高めること2)クリティーク(critique=批評・批判)の力を相互的に培うこと3)ライティング(writing=論文執筆)の力を蓄えること上記の目標を達成するために、前期に引き続き、以下の活動に重点を置いて指導する。1)オリジナリティ(originality=研究の独創性)学問・真理の探求心、学問・研究の自由に基づき、学問的な枠組み・手法の共有と個別研究的なオリジナリティを高める。各自のオリジナリティを刺激するために、喜多が行っている開拓的研究の成果に触れる。具体的には、子ども支援学及び子どもの権利学(子ども法学・子ども環境学・子ども学などと整合性を保つ)、子ども参加論・地域学校共同体論などに触れる。2)クリティーク(critique=批評法・相互批判)個人研究の限界(社会科学系列の教育学の場合)と共同研究(学会研究等)主流の時代に対応して、“独りよがり”ではなく、あらゆる場で発表し、批判を受けることを重視し、演習において各自研究発表及び研究論文の執筆に努める。各種学会・研究会の発表や学会紀要等=レフリー制編集雑誌への投稿などを積極的に行い、支えあう。演習がとかく閉鎖的な集団になることを避けるために、外部との刺激をふくめて、適切な共同研究に参加する。たとえば、科研の共同研究や喜多が代表をつとめる子どもの権利条約総合研究所における共同研究活動を活かす。3)ライティング(writing=論文執筆の力)上記のようなゼミ発表と連度する論文の執筆に努めるとともに、演習において子ども支援学・子どもの権利論の基礎を習得しつつ、修士論文、博士論文に連動する論文の作成に寄与する。授業の到達目標教育学研究者の養成を目的として、以下の3点について力量の形成につとめ、授業の到達目標とする。1)オリジナリティ(originality=研究の独創性)を高めること2)クリティーク(critique=批評・批判)の力を相互的に培うこと3)ライティング(writing=論文執筆)の力を蓄えること成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%その他0%備考・関連URL年間を通しての演習目的に沿った研究活動の成果を十分にあげてきたかどうか、その研究者としてのオリジナリティ、クリティーク、ライティングの力量について、向上とその努力が見られるかを総合的に評価する。科目名教育学演習4-1地域教育研究担当者名細金恒男教育学コース2単位春学期木曜日4時限1年以上―――授業概要参加者の修士論文テーマおよび研究計画に沿いながら、その研究の進展を援助するため、必要な文献・資料等の調査・研究を行う。授業の到達目標修士論文作成のための土台を築く。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%文献・資料にもとづいた研究報告を随時行ってもらう。その他0%科目名教育学演習4-2地域教育研究担当者名細金恒男教育学コース2単位秋学期木曜日4時限1年以上―――授業概要参加者の修士論文テーマおよび研究計画に沿いながら、その研究の進展を援助するため、必要な文献・資料等の調査・研究を行う。授業の到達目標修士論文作成のための土台を築く。成績評価方法試験0%レポート0%教育学コース―85―

元のページ  ../index.html#77

このブックを見る