【文学研究科】2019年度シラバス
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科目名社会学演習11-1社会学の基礎概念I担当者名博士(文学)早大土屋淳二社会学コース2単位春学期月曜日5時限1年以上―――授業概要人文・社会科学および自然科学による学際的な研究領域が拡大するなか,本演習では,社会学的研究アプローチの特徴と分析視角の基礎を学ぶ.授業では,古典的文献から近年の重要文献まで,主要な学説の歴史的系譜を紹介しながら,社会学の重要概念について学習し,理論と方法について基礎から習得することを目指す.後半は,とくに受講生の修士論文研究テーマの内容を考慮しながら,理論的パースペクティヴや議論の進め方の可能性と方向性について検討する.授業の到達目標社会学の基礎概念と理論的考え方の習得を目指し,修士論文の作成に必要な初歩的な技術について習熟するようにする.成績評価方法試験0%―レポート0%―平常点100%出席状況と課題報告などにより総合的に判断する.その他0%―科目名社会学演習11-2社会学の基礎概念II担当者名博士(文学)早大土屋淳二社会学コース2単位秋学期月曜日5時限1年以上―――授業概要人文・社会科学および自然科学による学際的な研究領域が拡大するなか,本演習では,社会学的研究アプローチの特徴と分析視角の基礎を学ぶ.授業では,古典的文献から近年の重要文献まで,主要な学説の歴史的系譜を紹介しながら,社会学の重要概念について学習し,理論と方法について基礎から習得することを目指す.後半は,とくに受講生の修士論文研究テーマの内容を考慮しながら,理論的パースペクティヴや議論の進め方の可能性と方向性について検討する.授業の到達目標社会学の基礎概念と理論的考え方の習得を目指し,修士論文の作成に必要な初歩的な技術について習熟するようにする.成績評価方法試験0%―レポート0%―平常点100%出席状況と課題報告などによる総合評価.その他0%―科目名社会学研究指導1-1M地域社会論、都市社会学、災害社会学担当者名浦野正樹社会学コース―春学期火曜日1時限1年以上―――授業概要この研究指導では、都市社会や地域社会を対象にする理論研究や経験的な調査研究について、標準的な水準で一般的な内容の文献を読み取る能力を養い、現代の都市社会を取り巻く状況や課題、都市が抱えている社会問題の位相などについて、学生が独自に検討して深め、それを論文にまとめていく実力をつけることに主眼をおく。この研究指導の授業は、演習授業とも関連させながら進めて行く。掘り下げるテーマとしては、主としてエスニック・プロブレムズや階層問題等の、都市の社会的構成の複雑さに起因する社会問題に焦点をあて、それに対する地域住民の活動としてのコミュニティ拠点活動に関する文献を参考にしながら、検討を続けていく予定である。なお、当然のことながら、学生の関心領域にひきつけながら研究指導を行っていくので、扱うテーマの広がりは柔軟なものになる。授業の到達目標この研究指導では、都市社会や地域社会を対象にする理論研究や経験的な調査研究について、標準的で一般的な内容の文献を読み取る能力を養い、現代の都市社会を取り巻く状況や課題、都市が抱えている社会問題の位相などについて、学生が独自に検討して深め、それを修士論文にまとめていく実力をつけることに主眼をおく。成績評価方法試験0%レポート0%平常点0%その他100%研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。備考・関連URL関連URL:http:www.waseda.jpsem-muranolt01科目名社会学研究指導1-2M地域社会論、都市社会学、災害社会学担当者名浦野正樹社会学コース―秋学期火曜日1時限1年以上―――授業概要この研究指導では、都市社会や地域社会を対象にする理論研究や経験的な調査研究について、標準的な水準で一般的な内容の文献を読み取る能力を養い、現代の都市社会を取り巻く状況や課題、都市が抱えている社会問題の位相などについて、学生が独自に検討して深め、それを論文にまとめていく実力をつけることに主眼をおく。とくに、秋学期は読解力という点では、この領社会学コース―67―

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