【文学研究科】2019年度シラバス
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科目名心理学演習12-1(司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開)犯罪者処遇を考える担当者名藤野京子心理学コース2単位春学期火曜日その他1年以上―――授業概要メンタルヘルスの問題を抱えて犯罪をした者に対する適当な処遇について、カウンセラーやセラピストの見解と司法心理学者の見解を比較検討し、あるべき処遇についての考察を深める。授業の到達目標メンタルヘルスの問題を抱えて犯罪をした者に対して、患者として扱うのが適当か、あるいは犯罪者として扱うのが適当かについて、これまでどのような議論がなされてきたかを理解し、犯罪者へのかかわり方のサイコロジストとしての自身のスタンスを明確化する。成績評価方法担当箇所の発表内容及び他の学生の発表箇所に対する質問や意見など積極的な授業への参加の度合いから評価する。備考・関連URL備考:他研究科の学生で受講希望の場合は、担当教員に事前に連絡し受講の可否を確認すること受講者の間で発表担当箇所を決め、その箇所を訳出したうえで、内容についての検討を行う形で授業を進める(担当箇所で重要と思われる参考文献にも目を通すことが望ましい)ので、ある程度の英語力が求められる。科目名心理学演習12-2担当者名藤野京子心理学コース2単位秋学期火曜日その他1年以上―――授業概要犯罪をはじめとして、他者を攻撃するなどの社会的に容認されない行為を人が行うのはなぜか。個々人の病理以外でどれほど説明できるかについて多角的に検討を行う。授業の到達目標犯罪に限定せず、他者を攻撃するなどの非人道的な行為を、人はなぜ行うのかについて、個人の病理以外の要因についての理解を深め、それらの行為を抑止する方策を検討する。成績評価方法担当箇所の発表内容及び他の学生の発表箇所に対する質問や意見など積極的な授業への参加の度合いから評価する。備考・関連URL受講者の間で発表担当箇所を決め、その箇所を訳出したうえで、内容についての検討を行う形で授業を進める(担当箇所で重要と思われる参考文献にも目を通すことが望ましい)ので、ある程度の英語力が求められる。科目名心理学演習13-1担当者名博士(文学)早大松本芳之心理学コース2単位春学期木曜日その他1年以上―――授業概要この演習の目的は、各自の研究テーマを進展させていくことにあります。したがって、受講生が現在行っている研究について個人発表を行うことを中心に進めていきます。具体的には、各回の担当者を決め、それぞれの進捗状況に即して、研究計画の作成、関連する論文のレビュー報告、経過の報告、成果を公表するための検討作業などを行っていきます。また、必要な場合には、文献や書籍を読み進めていきます。授業の到達目標発表と討議を通して、知見を高め現象のより深い理解を目指す。成績評価方法出席、発表を総合的に判断する。科目名心理学演習13-2担当者名博士(文学)早大松本芳之心理学コース2単位秋学期木曜日その他1年以上―――授業概要この演習の目的は、各自の研究テーマを進展させていくことにあります。したがって、受講生が現在行っている研究について個人発表を行うことを中心に進めていきます。具体的には、各回の担当者を決め、それぞれの進捗状況に即して、研究計画の作成、関連する論文のレビュー報告、経過の報告、成果を公表するための検討作業などを行っていきます。また、必要な場合には、文献や書籍を読み進めていきます。授業の到達目標発表と討議を通して、知見を高め現象のより深い理解を目指す。成績評価方法出席、発表を総合的に判断する。心理学コース―46―

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