【文学研究科】2019年度シラバス
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科目名ドイツ語を読む8(大学院受験のためのドイツ語)ドイツ語をじっくり読む担当者名柳勝己独語1単位秋学期金曜日3時限1年以上―――授業概要ドイツ語で大学院を受験するために必要な読解力を養います。ドイツ語圏の作家、芸術家たちの書いた短編、エッセイなどを読みます。既に中級科目を受講し上級を目指そうという人、しばらくドイツ語から離れていた人、初級で学んだことを活かしたいと思う人。ドイツ語を読みたい人ならば専攻にかかわらずどなたでも歓迎します。本文にはなるべく注を付けますので、文法的な側面の心配は要らないと思います。一方で内容が難しい箇所はみんなで解釈を試みましょう。授業の到達目標腰を落ち着けてドイツ語テキストに接することで文章の構造を理解し、ドイツ語による大学院受験、ひいては大学院においてドイツ語文献の読解が出来るようになることを目標にします。成績評価方法試験は行いません。毎回の授業で担当する訳文の質および量により評価します。出席は授業回数の三分の二以上必要ですが、出席点はありません。科目名ドイツ語で表現する5(中級の会話・作文)ドイツ語で簡単な話をしよう、簡単な文章を書こう担当者名E・ヘルメル独語1単位春学期水曜日1時限1年以上―――授業概要この授業ではドイツ語圏の文化を紹介する短いテキストを読み、そのテキストを口頭と作文で纏める練習します。同時に1年生の時に習ったものの、まださほど定着していない文法、例えば副文の接続詞、zu不定句、接続法なども練習問題で復習します。話す、書く練習以外に聴き取りの練習も頻繁に行います。教材としてはドイツ語圏についての知識を広げる面白いテキストを選びます。次のテーマを授業で扱います:1.ドイツ人との付き合い(招待された時のやり取り、礼儀、プレゼントなど)2.グリム童話(DieMärchenderGebrüderGrimm)3.オーストリア=ハンガリー帝国の皇后。シシィ(Sissi)の伝記(Sissi:EinLebenwieimMärchen)シシィの人生を扱う映画も鑑賞する予定です。4.ÖdönvonHorváth(オーストリアの作家)の滑稽な自伝5.シルダという町の愚行(Schildbürgerstreiche)(シルダは、市民の愚行で有名になった町の伝説)語彙と文法は日本語で説明します。授業の到達目標この講座はドイツ語の文法知識をさらに深め、ドイツ語での発言力や筆記表現力や聴解力を育てること、すなわち受講生のドイツ語の語感を発達させ、学生が自主的に簡単な作文を書けることが目標です。成績評価方法平常点(50%)と課題(50%)備考・関連URL語彙と文法は日本語で説明します。科目名ドイツ語で表現する6(中級の会話・作文)日常生活の場面に必要な文章パターンを身につけよう。担当者名E・ヘルメル独語1単位秋学期水曜日2時限1年以上―――授業概要日常生活で頻繁に出会う場面での情報交換に必要なドイツ語を、ペアワークで練習します。授業は主にペアワークでの会話練習や、短い作文の練習に当てられます。単語と文法は日本語で説明します。授業の到達目標日常生活に必要な語彙、文法、文章などのパターンを身につけること。成績評価方法試験40%レポート0%平常点60%その他0%科目名ドイツ語で表現する7(中級の会話・作文)Sprech-undSchreibkurs担当者名Ph.D.ロストック大(ドイツ)クラヴィッターアルネ独語1単位春学期木曜日5時限1年以上―――授業概要DerKurszieltaufdenweiterenFortschrittimErwerbderdeutschenSpracheab.DieStudentensollenbefähigtwerden,alltäglicheKommunikationssituationenaufDeutschzubewältigen.共通科目(外国語)(学部合併科目)―390―

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