【文学研究科】2019年度シラバス
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論について概説し、この治療体系の妥当性について議論する。また、マインドフルネス認知療法で用いられる諸技法を、実習を通して理解し習得する。授業の到達目標Mindfulness-basedCognitiveTherapyの理論と諸技法を理解する。成績評価方法試験0%実施しないレポート0%実施しない平常点100%発表(50%)、授業への参加態度(30%)、出席(20%)で評価するその他0%特になし科目名心理学研究15語の意味活性化と読みの処理担当者名Ph.D.(西オンタリオ大)日野泰志心理学コース2単位春学期木曜日4時限1年以上―――授業概要今年度のこの授業では、語の意味活性化に関する研究論文を読み進めることにする。さらに、脳波測定の手法に関する文献も読み進め、語の意味処理と事象関連電位の関係について検討したいと考えている。その上で、語の意味活性化の処理に関する行動データと事象関連電位との間にどのような関係が認められるのかについて検討したい。この授業では、脳波測定、反応時間測定に関する研究法に関するスキルの習得を目指すと共に、語の意味活性化のプロセスに関する先行研究に接することで、専門知識の獲得を目指したい。授業の到達目標この授業では、言語心理学に関する英語の文献に親しむこと、文献を読み進めて知識を獲得することと共に、研究計画作成、討論を通して論理的・説得的に話す能力を身に付け、さらに、反応時間測定や脳波測定に関するスキルを養成することをねらいとする。成績評価方法成績は、期末レポートと出席状況を考慮して評価する。備考・関連URL授業で使用する教材は以下のURLからダウンロードすること。http:www.f.waseda.jphino科目名心理学研究16言語心理学研究担当者名Ph.D.(西オンタリオ大)日野泰志心理学コース2単位秋学期木曜日4時限1年以上―――授業概要この授業では、グループ毎にテーマを決めて言語心理学に関する研究を実施し、論文にまとめることを目標とする。各受講生には研究計画をパワーポイントにまとめて発表してもらう。討論を通して計画の問題点を明らかにするとともに、その対策について考察する。さらに、グループ単位で実験を行い最終的な成果を論文にまとめるとともに、パワーポイントを使って報告してもらう。授業の到達目標この授業では、小グループ毎に、実験を行い、そのデータをもとに、成果を論文にまとめてもらう。この作業を通して、実験研究に必要な技能の習得を目指すとともに、成果発表、討論を通して論理的・説得的に話す能力を身に付けることをねらいとする。成績評価方法学期末に期末レポートを提出してもらう。成績は、期末レポート、グループ毎の作業、授業への出席状況、討論なども考慮して総合的に評価する。備考・関連URLこの授業では、春学期の心理学研究15で作成した研究計画をもとに、グループ毎に実際の実験研究を遂行してもらう予定である。したがって、受講生は春学期の心理学研究15を合わせて受講することが望ましい。また、受講生は、グループ毎の作業に積極的に参加してほしい。科目名心理学研究17(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践担当者名博士(文学)早大福川康之心理学コース2単位秋学期金曜日4時限1年以上―――授業概要副題と関連する国内外の公衆衛生学・疫学の最新論文ないし著書から任意のものを選び,順に概要を報告してもらう.報告ののち,参加者全体で議論を行う.授業の到達目標当該領域の最新の研究知見を取得する成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%授業での発表の内容や議論への参加度から判断するその他0%心理学コース―39―

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