【文学研究科】2019年度シラバス
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レポート0%今回は課さない.平常点100%授業への積極的な参加により評価する。休講課題を課した場合は平常点として評価に含める.その他0%今回は課さない.科目名研究のための日本語表現1(アカデミックスキル)正確な日本語による論理的な文章作成と口頭発表の方法担当者名川端芳子外国語科目1単位春学期月曜日4時限1年以上―――授業概要大学院における研究レポートや論文作成に必要な日本語表現のスキルを学ぶ。学期前半では、正確な日本語表現を意識して、情報収集や全体の構成の立て方、及び、引用、資料解説などの基本的な表現を学び、小レポートを作成し、提出する。学期後半では修論執筆へのステップとして、時事問題などの中から各自がテーマを決定し、研究レポートを作成する(レジュメの作成、口頭発表を含む)。口頭発表、クラスでの意見交換を通して、説得力のある論理的な文章、発表の方法について考え、そのスキルを習得することを目的とする。授業の到達目標正確な日本語表現による論理的な研究レポート・研究論文を書けるようにすること、聞き手が理解しやすい口頭発表のスキルを身に付けることを目標とする。成績評価方法試験0%試験を実施しない。レポート50%研究レポート30%、小レポート20%①学期中に学んだ表現が適切に正しく使用されているか。②引用文献、先行研究、情報収集の妥当性。③全体の構成(アウトライン)、論理性。④意見交換による指摘が内容に反映されているか。平常点35%出席状況・参加態度10%、レポート以外の提出課題の内容と提出状況25%その他15%口頭発表の準備・発表態度、発表者への意見述べ科目名研究のための日本語表現2(アカデミックスキル)学術的な論文の書き方を身につける担当者名博士(文学)早大三原裕子外国語科目1単位秋学期水曜日2時限1年以上―――授業概要本授業では、わかり易い論文、明解な論点をもつ論文を書くために必要な表現力―技術―を身につける。そのために、構成の立て方、ことばの選択や表記、文体などを学んでいく。さまざまな文章を読んでその表現法を会得する。担当した文章について検討し、自身でも同様のテーマで文章を書くなどの実践をおこなう。授業の到達目標論文を書くことは、自分の考えを相手に知ってもらうことことであり、発信能力が問われる。骨格のしっかりとした、読んでわかる文章、明解な文章を書く日本語の表現を身に付けることが目標になる。成績評価方法試験0%試験は行わない。レポート30%検討結果についてのレポート、学習した日本語表現を用いたレポートについて、評価する。基準は予め明示した作成の際の論点が明確かどうかを重視する。平常点30%意見交換に積極的に参加したか、建設的な意見を提出できたかどうかを評価の基準にする。その他40%担当した内容の発表。科目名研究のための日本語表現3(研究発表のための日本語)研究発表と論文作成のための日本語表現方法担当者名博士(文学)早大塩野加織外国語科目1単位春学期火曜日2時限1年以上―――授業概要この授業では、日本語による研究発表と論文執筆の方法を習得するために、まず、基本的な表記・表現について学習した上で、①資料の収集・分析、②要約と引用、③論点の設定等を段階的に学んでいく。春学期は、前半でアカデミックライティングとプレゼンテーションの基礎を学び、後半では研究テーマに関する口頭発表とそれに基づくディスカッションを行う。各回の授業を通し、研究テーマについて書く・読む・話すための正確な日本語力を磨いていく。授業の到達目標日本語での研究発表と論文執筆のために必要となるアカデミックスキルの習得を目標とする。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%出席状況、中間報告の内容、議論への参加、以上3点を重視する。その他0%科目名研究のための日本語表現4(研究発表のための日本語)研究発表と論文作成のための日本語表現方法担当者名博士(文学)早大塩野加織外国語科目1単位秋学期火曜日2時限1年以上―――授業概要この授業では、日本語による研究発表と論文執筆の方法を習得するために、まず、基本的な表記・表現について学習した上で、①資料の収集・分析、②要約と引用、③論点の設定等を段階的に学んでいく。秋学期は、学術的文章の表記・表現を学んだ上で、共通科目(外国語)(大学院設置科目)―357―

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