【文学研究科】2019年度シラバス
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科目名地理学特論2平野の地形と環境変化(2)担当者名博士(理学)都立大久保純子共通授業科目2単位秋学期水曜日2時限1年以上―――授業概要平野の地形、先史・歴史時代の環境復元などを中心に、受講生の専門分野を考慮しながら、関連するテーマの文献輪読、研究発表・討論などをおこなう。また、野外巡検(フィールドにおける現地討論)を実施する。おもに考古学専攻者を対象に想定するが、それ以外の分野の専攻者でも関心があれば歓迎する。特論2では国内外の平野について取り上げるほか、サンプル地域を選び、図上作業や実習もおこないたい。授業の到達目標人類の活動の舞台である平野の地形とその変化を学ぶ手法を理解する。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%その他0%備考・関連URLフィールドワークの日程および対象地は受講生と相談の上決定する。科目名比較文化論1データと理論の間を埋める考古学担当者名小川英文共通授業科目2単位春学期火曜日3時限1年以上―――授業概要授業の目的:①考古学研究のための問題発見のしかたについて、受講者自身のテーマに沿って、発表や課題論文執筆をとおして学んで行く。②考古学の論文を執筆する際の理論とデータの使い方を、幅広く人文・社会科学の研究方法に学び、実践する。授業の概要:①考古学のさまざまな問題を抱える受講生各自が、問題設定と主張、論拠を展開する論文にまとめることを念頭に入れながら、ゼミを進めていく②毎回の授業では、受講生各自がその問題意識にしたがって、論文を紹介し、発表する。③各回の発表者は、紹介する論文の概要と、自分の問題との接点を説明することから始め、さらに教室で議論すべきトピックを調べ、整理し、レジュメにまとめ、事前に配布し、司会進行役として議論を実りあものとすべく努めてほしい。④各自の問題意識に沿った発表を行い、期末に課題論文を提出してもらう。授業の到達目標各自が抱える考古学の問題について、授業時のレジュメ作成と発表、そして期末の課題論文作成をとおして、この授業の目的である、データと理論の間隙を埋めることを目的とする。成績評価方法口頭発表および課題論文を評価の基準とする。評価配分は、発表・テスト50%、積極的発言30%、レポート20%。課題論文の評価ポイントは以下です;①課題論文で、あなたの問い、主張と論拠が展開され、論文の形式にしたがって書かれているか。②まずあなたが、小川HPの論文の形式を理解し、あなたの論文が形式を守って作成されているか。③次にはじめにで、あなたが読者に訴えたい問い(問題設定)がしっかり議論されており、はじめにの書き方の形式である赤字部分をすべて使って書き、結論をはじめにに書いているか。④自分の主張をかたち作っていく上で、多くの文献を渉猟しているか。⑤他人の意見を雑誌論文等で調べ、それらを咀嚼して、理解し、そして自分の主張を展開できているか。⑥結論の書き方の形式にしたがって、はじめにで展開した問題設定をまずふり返り、そして各章で検討したことをまとめているか。⑦文献目録が形式どおりに作成されているか。備考・関連URLhttp:www.tufs.ac.jptspersonalkidlatThesis%20Writingthesis.htm科目名比較文化論2データと理論の間を埋める考古学担当者名小川英文共通授業科目2単位秋学期火曜日3時限1年以上―――授業概要授業の目的:①考古学研究のための問題発見のしかたについて、受講者自身のテーマに沿って、発表や課題論文執筆をとおして学んで行く。②考古学の論文を執筆する際の理論とデータの使い方を、幅広く人文・社会科学の研究方法に学び、実践する。授業の概要:①考古学のさまざまな問題を抱える受講生各自が、問題設定と主張、論拠を展開する論文にまとめることを念頭に入れながら、ゼミを進めていく②毎回の授業では、受講生各自がその問題意識にしたがって、論文を紹介し、発表する。③各回の発表者は、紹介する論文の概要と、自分の問題との接点を説明することから始め、さらに教室で共通科目︵講義︶―346―

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