【文学研究科】2019年度シラバス
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史料も検討する。学生による発表が中心となるが、随時、研究の現場を共有する。授業の到達目標学術論文を作成するための基礎的な方法論と作法を習得することを目的とする。まず中東の国際関係史についての研究の基礎的な知識を得た上で、最新の研究状況を調査する方法を学び、さらに一次史料を検討する研究能力を養う。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%発表を含む平常点により評価する。その他0%科目名中東・イスラーム研究演習3-1中世アラブ・イスラーム史演習担当者名博士(史学)中大五十嵐大介中東・イスラーム研究コース2単位春学期火曜日5時限1年以上―――授業概要本演習は、中世アラブ・イスラーム史を研究する大学院生が、修士論文あるいは博士論文の執筆に必要な専門的な知識・技術を身につけることを目的とする。具体的には、①中世アラブ・イスラーム史に関するアラビア語の一次資料(歴史書・年代記)を講読し、史料の読み方を学ぶ、②中世アラブ・イスラーム史に関する英語の研究書を講読し、現在の研究動向と研究文献の読み方・まとめ方・発表の仕方を学ぶ。iこれらを通じて、専門の知識を体系的に習得し、それを実践に結びつける力を養うとともに、研究能力を研鑽し、修士論文/博士論文を完成させる素地を身につける。授業の到達目標中世アラブ・イスラーム史研究を深めるための知識・技術を身につける。成績評価方法試験0%なしレポート0%なし平常点100%担当部分の発表、史料・文献の理解度、および授業への貢献度によって評価する。その他0%なし科目名中東・イスラーム研究演習3-2中世アラブ・イスラーム史演習担当者名博士(史学)中大五十嵐大介中東・イスラーム研究コース2単位秋学期火曜日5時限1年以上―――授業概要本演習は、中世アラブ・イスラーム史を研究する大学院生が、修士論文あるいは博士論文の執筆に必要な専門的な知識・技術を身につけることを目的とする。具体的には、①中世アラブ・イスラーム史に関するアラビア語の一次資料(寄進文書)を講読し、史料の読み方を深める、②中世アラブ・イスラーム史に関する英語の研究書(社会史関連)を講読し、現在の研究動向と研究文献の読み方・まとめ方・発表の仕方を深める。これらを通じて、専門の知識を体系的に習得し、それを実践に結びつける力を養うとともに、研究能力を研鑽し、修士論文/博士論文を完成させる素地を身につける。授業の到達目標中世アラブ・イスラーム史研究のための知識・技術を深める。成績評価方法試験0%なしレポート0%なし平常点100%担当部分の発表、史料・文献の理解度、および授業への貢献度によって評価する。その他0%なし科目名中東・イスラーム研究指導2-1M中東の国際関係史担当者名博士(国際関係論)オックスフォード大佐藤尚平中東・イスラーム研究コース―春学期火曜日1時限1年以上―――授業概要研究発表、受講者による討論、論文執筆指導などによって、修士論文の完成に向けた指導を行う。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法研究指導の成績評価については、その成績をPQの二級に分かち、Pを合格、Qを不合格とする。所定の研究指導を登録して指導を受けることをもってP(合格)とする。科目名中東・イスラーム研究指導2-2M中東の国際関係史担当者名博士(国際関係論)オックスフォード大佐藤尚平中東・イスラーム研究コース―秋学期火曜日1時限1年以上―――授業概要研究発表、受講者による討論、論文執筆指導などによって、修士論文の完成に向けた指導を行う。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。中東・イスラーム研究コース―328―

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