【文学研究科】2019年度シラバス
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授業は参加型で実施する。教わるだけでなく、自分で問題を調べ、当事者にインタビューを行って得た情報を学生同士で共有し、ディスカッションすることを目的としているので、積極的な参加を前提とする。授業の到達目標自らの力で興味のある事象に対してさまざまな方法で調べ、調べた結果を論理的な文章にできるようにする。インタビューや取材などを行い、ルポルタージュを執筆、あるいはガイドブックをまとめられる編集スキルを身につける。成績評価方法試験0%レポート50%6月末と学期末にフィールドスタディのルポルタージュあるいは紀行文をレポートとして提出平常点50%授業のディスカッションやフィールドスタディへの積極的参加その他0%備考・関連URL●フィールドスタディについて517(金)〜19(日)いわき万本桜(福島県いわき市)82(金)〜4(日)あいちトリエンナーレ(愛知県名古屋市・豊田市)上記日程で現地を訪問する。これらに参加できる人のみ履修登録できる。社会課題解決と地域振興を独自の手法で行っているこれらの地域を取材し、現地の作業を手伝うことで社会への視野を広げる。●参加費用についていわき万本桜の参加費は1万円程度。交通費は5000円(高速バス利用)〜7000円(JR利用)前後。大地の芸術祭の参加費は1万5000円程度。交通費は2500円(高速バス利用)〜1万1000円(新幹線・JR利用)前後※2つのフィールドスタディ参加は演習の単位取得には必須だが、なんらかの事情で1つしか参加できないながら本演習を履修したい場合は、ガイダンス時に相談すること。事情に応じて検討する。517(金)、518(土)にほかの授業を履修している場合の対応は応相談。2つとも参加できない場合は履修・単位取得不可とする。※フィールドスタディのみ文芸・ジャーナリズム論系演習(編集実践3)との合同授業とする。科目名現代文芸講義6ジャーナリズムの現場から考える担当者名津田大介現代文芸コース2単位秋学期月曜日4時限1年以上―――授業概要報道、雑誌、文芸、編集の現場やノウハウを紹介し、実践的な取材にまつわるコミュニケーションスキルと、原稿の書き方を身につけることを目的とする。演習では最初に具体的な取材のやり方と原稿の書き方を学び、次の段階で日本が抱える社会課題、地域振興にスポットを当て、創造的な課題解決や地域振興を行っている事例を紹介する。座学で一方的に授業を聴くだけでは、社会に出たあとの実践的な応用力は身につかないため、この授業ではアクティブラーニングの手法を用いたフィールドスタディを学期中2回行う(フィールドスタディへの参加は必須。詳細は備考を参照のこと)。授業は参加型で実施する。教わるだけでなく、自分で問題を調べ、当事者にインタビューを行って得た情報を学生同士で共有し、ディスカッションすることを目的としているので、積極的な参加を前提とする。授業の到達目標自らの力で興味のある事象に対してさまざまな方法で調べ、調べた結果を論理的な文章にできるようにする。インタビューや取材などを行い、ルポルタージュを執筆する編集スキルを身につける。成績評価方法試験0%レポート50%11月末と学期末にフィールドスタディのルポルタージュあるいは紀行文をレポートとして提出平常点50%授業のディスカッションやフィールドスタディへの積極的参加その他0%備考・関連URL●フィールドスタディについて1025(金)〜27(日)阿蘇(熊本県南阿蘇村)1212(木)〜15(日)沖縄(沖縄県沖縄本島)上記日程で現地を訪問する。これらに参加できる人のみ履修登録できる。社会課題解決と地域振興を独自の手法で行っているこれらの地域を取材し、現地の作業を手伝うことで社会への視野を広げる。●参加費用について阿蘇の参加費は2万円程度。交通費は2万円(LCC利用)〜5万円(JALANA利用)前後。沖縄の参加費は3万円程度。交通費は2万円(LCC利用)〜5万円(JALANA利用)前後※2つのフィールドスタディ参加は演習の単位取得には必須だが、なんらかの事情で1つしか参加できないながら本演習を履修したい場合は、ガイダンス時に相談すること。事情に応じて検討する。1025(金)、1026(土)、1212(木)、1213(金)、1214(土)にほかの授業を履修している場合の対応は応相談。2つとも参加できない場合は履修・単位取得不可とする。※フィールドスタディのみ文芸・ジャーナリズム論系演習(編集実践4)との合同授業とする。現代文芸コース―312―

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