【文学研究科】2019年度シラバス
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その他20%研究発表。科目名表象・メディア論演習5-2視覚表象研究担当者名丹尾安典表象・メディア論コース2単位秋学期月曜日5時限1年以上―――授業概要課題レポートや論文にもとづいて、具体的に論文作法を指導する。発表を課す。授業の到達目標修士論文の完成を到達目標とする。成績評価方法試験0%通常の試験を課すことはない。レポート0%研究発表ができなかった場合はレポートを課す平常点80%課題発表その他20%研究発表科目名表象・メディア論演習6-1舞台芸術と記録担当者名Ph.D.(アイルランド国立大ダブリン校)坂内太表象・メディア論コース2単位春学期木曜日4時限1年以上―――授業概要演劇やダンスなどの舞台芸術は、その時間と場所を共有した観客よりも、写真や記録映像、文章など、様々なメディアを通じて、上演の後に作品について知る人々の方が多い芸術でもある。多くの人々が、パフォーマンスの記録を見たり、読んだりして、そうした作品の上演があったことを知る。本演習では、実際のパフォーマンスと、その記録との間にある複雑な問題について考察を重ねる。授業の到達目標本演習では、各受講生の研究分野・テーマに於ける研究・論文執筆の手法の十全たる習得と研究の深化を目指す。成績評価方法授業への参加度・貢献度で評価する科目名表象・メディア論演習6-2舞台芸術と記録担当者名Ph.D.(アイルランド国立大ダブリン校)坂内太表象・メディア論コース2単位秋学期木曜日4時限1年以上―――授業概要演劇やダンスなどの舞台芸術は、その時間と場所を共有した観客よりも、写真や記録映像、文章など、様々なメディアを通じて、上演の後に作品について知る人々の方が多い芸術でもある。多くの人々が、パフォーマンスの記録を見たり、読んだりして、そうした作品の上演があったことを知る。本演習では、実際のパフォーマンスと、その記録との間にある複雑な問題について考察を重ねる。授業の到達目標本演習では、各受講生の研究分野・テーマに於ける研究・論文執筆の手法の十全たる習得と研究の深化を目指す。成績評価方法授業への参加度・貢献度で評価する科目名表象・メディア論演習7-1イメージ文化史担当者名博士(学術)東大橋本一径表象・メディア論コース2単位春学期木曜日6時限1年以上―――授業概要水面に映る像などを含めるとすれば、鏡像とは、人類が、主体的にも系譜的にも、初めて遭遇するイメージであると言えるのかもしれない。このような鏡は、多くの美術作品において重要なモチーフとされてきたのはもちろんのこと、たとえばジャック・ラカンの有名な鏡像段階説を思い起こすまでもなく、多くの思想家にとっても欠かせない主題となってきた。ハンス・ベルティンクのイメージ人類学やピエール・ルジャンドルのドグマ人類学においても、鏡とは欠かせない要素である。顔のイメージを重要な主題とするベルティンクの思想にとり、鏡もまた重要な要素となることは言うまでもない。一方、鏡を持つ神という著作のあるルジャンドルにとって、鏡のモチーフは、精神分析的な主体形成の議論と、法制史的な議論を結びつけるキーワードの一つである。このような観点を念頭に置きながら、本演習では、鏡をめぐる美術史や文化史の基本文献を講読し、参加者各自の関心と鏡の問題との接合を図る。授業の到達目標ハンス・ベルティンクのイメージ人類学とピエール・ルジャンドルのドグマ人類学の基本を理解し、両者の異同について説明できるようになる。成績評価方法試験0%レポート0%平常点100%最低1回の研究発表および、文献講読や議論における貢献度を総合的に評価する。その他0%表象・メディア論コース―298―

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