【文学研究科】2019年度シラバス
21/386

科目名東洋哲学演習3-1朱子学研究担当者名博士(文学)早大土田健次郎東洋哲学コース2単位春学期火曜日4時限1年以上―――授業概要南宋の朱熹(朱子)の思想を取り上げる、朱熹の思想(朱子学)は中国思想史上の高峰であるのみならず、東アジア一帯に大きな影響をあたえ続けた。この朱子学の思想構造を朱熹の書簡の読解を通して解明していく。今学期は、朱子文集巻44を講読する。読解は精確を宗とする。なお3回を目処に受講生の発表と質疑を織り込む予定である。本演習は、ディプロマポリシーに則り、専門的でありながら総合性も合わせ持つ独創性豊かな研究者の育成を目指す。またカリキュラムポリシーに則り、修士論文をはじめとした論文の執筆や発表を行うための学問的基礎を培う。授業の到達目標朱子学を中心とした中国近世思想研究の基礎を培う。成績評価方法試験0%行わない。レポート0%なし。平常点100%テキスト読解と発表内容その他0%なし。科目名東洋哲学演習3-2朱子学研究担当者名博士(文学)早大土田健次郎東洋哲学コース2単位秋学期火曜日4時限1年以上―――授業概要南宋の朱熹(朱子)の思想を取り上げる、朱熹の思想(朱子学)は中国思想史上の高峰であるのみならず、東アジア一帯に大きな影響をあたえ続けた。この朱子学の思想構造を朱熹の書簡の読解を通して解明していく。今学期は、朱子文集巻45を講読する。読解は精確を宗とする。なお3回を目処に受講生の発表と質疑を織り込む予定である。本演習は、ディプロマポリシーに則り、専門的でありながら総合性も合わせ持つ独創性豊かな研究者の育成を目指す。またカリキュラムポリシーに則り、修士論文をはじめとした論文の執筆や発表を行うための学問的基礎を培う。授業の到達目標朱子学を中心とした中国近世思想研究の基礎を培う。成績評価方法試験0%行わない。レポート0%なし。平常点100%テキスト読解と発表内容その他0%なし。科目名東洋哲学演習4-1瑜伽師地論研究担当者名Ph.D.Yale大山部能宜東洋哲学コース2単位春学期木曜日4時限1年以上―――授業概要昨年度に引き続き、インド瑜伽行派最初期の体系的文献である瑜伽師地論本地分より意地を読む.LambertSchmithausenの研究に代表される最近の成果を参照しつつ,関連する実践・教理文献との関係や導入期のアーラヤ識説の様態などに着目してテキストを精読したい.写本を確認しつつ、梵蔵漢テキストを比較検討することによって、インド仏教研究のために必要な文献学的手法を修得することを目指したい。授業の到達目標初期瑜伽行派の識論を理解するとともに、インド仏教の論書に対する文献学的研究手法を会得する.成績評価方法試験0%今回は課さない.レポート0%今回は課さない.平常点100%演習に対する積極的な参加によって評価する.その他0%今回は課さない.科目名東洋哲学演習4-2瑜伽師地論研究担当者名Ph.D.Yale大山部能宜東洋哲学コース2単位秋学期木曜日4時限1年以上―――授業概要春学期に引き続き、インド瑜伽行派最初期の体系的文献である瑜伽師地論本地分より意地を読む.LambertSchmithausenの研究に代表される最近の成果を参照しつつ,関連する実践・教理文献との関係や導入期のアーラヤ識説の様態などに着目してテキストを精読したい.写本を確認しつつ、梵蔵漢テキストを比較検討することによって、インド仏教研究のために必要な文献学的手法を修得することを目指したい。授業の到達目標初期瑜伽行派の識論を理解するとともに、インド仏教の論書に対する文献学的研究手法を会得する.東洋哲学コース―24―

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る