日本語教育研究科
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研究室を横断して行われる「演習」と「研究指導」当研究科修士課程では、1年次の前半は研究指導教員を指定せず、全専任教員が合同で担当する「基礎演習」を履修します。自らの研究テーマについて、全専任教員からアドバイスを受け、意見交換をすることにより、日本語教育学に関する視野を広げ、研究計画を洗練させていきます。そして、1学期目終了時に、2学期目以降の研究指導教員を学生自らが選ぶ仕組みをとっています。博士後期課程では、入学時に学生が研究指導教員を指定し、入学直後から博士論文の作成に取りかかります。研究指導教員(主指導教員)と、2名の副指導教員から成る指導体制が組まれ、多様な視点から研究内容を深化、俯瞰できる仕組みをとっています。研究と実践をさらに充実させるためのサポート体制当研究科では、在学生、修了生が日本語教育学の研究と実践をさらに充実させることができるよう、正規授業以外にも、さまざまなサポート体制を備えています。● 修士課程・博士後期課程の在学生も投稿可能な、ダブルブラ インドの査読システムをとっている研究科紀要『早稲田日本語 教育学』(17ページ参照)● 授業TA、ノンディグリー講座アシスタント、授業ボランティア等、 在学中からさまざまな実践経験を積める機会● 国内外の日本語教育機関への推薦・派遣制度(TA、講師、教授等)● 国内外で活躍する修了生を招き、経験談を直接聞くことができる 「キャリアセミナー:ようこそ先輩」 (23ページ参照)● 研究科を母体に設立され、年2回(春・秋)の研究大会を行う 「早稲田 日本語教育学会」留学生企業・学校等経験者自治体・団体等・職員●授業TA、授業ボランティア などの実践機会●「日研派遣」による国内外での 教育実践学校・教職員企業等・社員学了研究科修士課程践の連動演習」 「研究指導」7

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