日本語教育研究科
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修士課程7カリキュラムコースⅠ 本研究科では、今日の日本語教育の多様化を受け、様々な学習諸条件の違いに対応でき、効果的なカリキュラムの立案、適切な教材の開発や教授法の選択が行える、実践的な日本語教員の養成を目指し、教育課程を編成しています。 単位の履修方法は、下表の履修モデルのとおりです。修了要件は、本研究科に2年以上在学し、所定の授業科目について30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえで、修士論文を提出し最終試験に合格しなければなりません。 修了者には「修士(日本語教育学)」の学位が授与されます。区分1年1学期目2単位2単位4単位4単位2単位2単位--2学期目3学期目4学期目8単位(2単位×4科目)2年必要単位数日本語教育学演習内容1演習Ⅰ(合同)研究計画提出指導教員の決定授 業・理論研究 (講義)・実践研究 (実習)実践経験・日本語授業ボランティア・派遣プログラム(国内、海外)・公開講座アシスタント・オンデマンド講座メンター・日本語授業TA2演習Ⅱ論文中間発表2期目研究ノート提出3演習Ⅲ3期目論文提出演習Ⅳ修士論文提出4コースⅡ(2019年4月~) コースⅡは、学校*2や行政機関の専任教職員の方で、1年次は職場を離れて、大学院で学び、2年次は所属する職場へ戻り実践を行い、修士論文を提出し、計2年間で修了するコースです。本コースを設置することにより、学校や行政機関における日本語教育を担う人材を育成することを目的とします。 単位の履修方法は、左図、および下表の通りです。修了要件は、「コースⅠ」と同じです。2年次(3期目)の「日本語教育実践研究(新設)」(3単位)は、「職場における」実践について15回の対面指導または遠隔指導(スカイプ等を利用)を受けて学びます。 修了者には「修士(日本語教育学)」の学位が授与されます。*2 ここでいう学校とは、学校教育法第1条で定める学校をいいます。1演習Ⅰ(合同)、演習Ⅱ研究計画提出指導教員の決定授 業・理論研究 (講義)・実践研究 (実習)実践経験*1実践経験2演習Ⅲ、演習Ⅳ論文中間発表2期目研究ノート提出32年目は職場に戻る3期目論文提出修士論文提出4日本語教育学を研究するためのテーマの設定を中心に、専門家としての能力を身につけるための問題発見とその解決のための体系的な研究方法を身につけることを目的とします。3単位3単位3単位-9単位(3単位×3科目)日本語教育実践研究日本語教育研究センター設置の日本語講座への授業見学・参加等を行い、シラバス立案、教材作成、教授方法、評価方法などを実習することによって実践と密着した研究を行うことを目的とします。6単位4単位--10単位(2単位×5科目)日本語教育学理論研究日本語教育のために必要な基礎的理論と日本語教育学の研究方法を学ぶことを目的とします。3単位---3単位自由選択科目コースⅠⅡ日本語教育学理論研究、日本語教育実践研究、および他研究科聴講科目から3単位以上を履修します。30単位合計※本研究科の科目はすべて半期科目で学期は1、2、3、4期に分かれています。※1・2年次のいずれにも最低・最高履修単位数は特に定めませんが、標準的な単位の取得数は上記の通りです。共通共通共通【履修モデル】・日本語授業ボランティア・派遣プログラム(国内)・公開講座アシスタント・オンデマンド講座メンター・日本語授業TA*1 ここでいう実践経験とは、職場での実践をいいます。

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